センプレのスケジュール: 2025年 6/14 第21回ギター合奏フェスティバル 11/16 小暮浩史ギターリサイタル」
2025年03月29日
総会

先週とはうって変わって、朝から小雪の舞う天気。柔らかい空気に慣れた身体には冷たい風がきつい。あと二日くらいはこの寒さが続きそうです。そう簡単には春になってくれませんね。
さてきょうは今年度最後の例会ということで、会食をしながらの総会でした。といっても堅苦しいものではまったくなく、型どおりに会計報告、事業報告などはあったものの、ほぼ雑談。練習方針のうちでもいちばんの問題は選曲でしょう。何か新しい発掘法を考えなくてはなりませんねということになりました。ひとつの方法が発案されたのですが、それについてはいずれ時を改めて。
食後いつもより30分ほど早く練習を開始しました。順番通り管弦楽組曲の1番ロンドから3番ブーレまで。なかなか縦の線が一致せず、もうここまできたら自分の楽譜を睨みつけるばかりでなく両方の耳も開いて、周りの音に合わせていこうということで、何回も何回も練習しました。1〜3まではほぼなんとかなったところで、4番のポロネーズに行ってみました。これはほぼ第1ギターの独演場。2ndは前半だけで後半は休符の連続、3rdは目立たないように鳴らすだけ。運指を確認する程度に合わせてみて「ハヴァ・ナギラ」へと移りました。
メロディー担当があちらこちらに移動します。メロディーになったら確実にしっかりと弾くこと。喜びの歌ですからそのつもりで弾きましょうというところで時間でした。

「小暮浩史ギターリサイタル」この秋11月です。演奏予定の一部をお知らせしましょう。F. タレガ “アルハンブラ宮殿の思い出”、同じくタレガの“グラン・ホタ”、ヴィラ=ロボスの“ガヴォット・ショーロ”、A.C.ジョビン “フェリシダージ”、大坪純平の“ギターのための神楽歌”などなどです。チケットは発売開始は4月中旬の予定です。もうしばらくお待ちくださいね。
2024年02月17日
3人欠席

きょうの例会は3人だけになりました。きっと密度の濃い内容だったのでしょうね。
hも参加する予定だったのですが、留守にしている家の貯水槽が壊れたとかで急遽修理に駆けつけることになり、たいていの冬ならば雪が深くてとても4キロも歩くことはできないはずなのに、この冬はほんとに雪が少ない。ついこの間も様子をみてきたばかりです。
さて貯水槽のボールタップの梃子が折れて、水が止まらない状態でした。とりあえず給水側のバルブを閉め、壊れたタップの交換の準備だけはしてきました。この春帰宅後最初の仕事になります。水道設備は管の径がいくつもあってほんとにややこしい。
センプレの例会とは関係のない話を書いてしまいました。というのも今回はルポが来ないのでこんなことでお茶を濁すしかなかったのです。ごめんなさい。来週はキチンとご報告します。
タグ :ギターアンサンブル・センプレ
2023年04月15日
休会
ようやく黄砂が収まったようです。そろそろ日中の暖房も必要ないような陽気になってきました。
15日の例会は参加者少数のため休会です。

センプレ演奏会、第33回に登場するギタリストは徳永真一郎さんです。ただいま当日のプログラムを作成中です。
会場はセンプレの定番、白鷹のあゆーむ。10月22日午後2時30分開演です。入場料は3000円、もう少しで前売り開始です。
15日の例会は参加者少数のため休会です。

センプレ演奏会、第33回に登場するギタリストは徳永真一郎さんです。ただいま当日のプログラムを作成中です。
会場はセンプレの定番、白鷹のあゆーむ。10月22日午後2時30分開演です。入場料は3000円、もう少しで前売り開始です。
2022年09月20日
大きなミス

17日はh(ということはyも)が新型コロナの療養期間中でお休み。10日の練習には参加していたので心配していましたが、他の4人には感染っていなかったようで安心しました。感染の原因はyの油断。どんなに安全と思われても久しぶりに会う人と話すときには必ずマスクをつけ、距離を保ちましょう。他にも都合の悪い人が出て休会となりました。また24日も休みの人が多く休会です。
さて11月13日は第32回センプレ演奏会「松田 弦 ギターリサイタル」です。弦さんに関してはもう改めて申し上げることもないでしょう。予定プログラムのほんのさわりだけを見せてもらいましたが、本当におもしろそうですよ。ぜひご期待ください。
ところでチラシをよくよく見たら、大きなミスがありました。自分の頭の中には正しい表記がしっかりと埋め込まれているのでたいして気にしていなかったのですが、やはり読み間違えそうです。アドレスのリンク・ラインを消して完成させたはずですのに、PDFに変換するときに元に戻ってしまったようです。
正しい表記は: tckt_sempre@yahoo.co.jp です。 メールが戻ってきてしまった方々にはご迷惑をおかけしてしまいました。お詫び申し上げます。tcktとsempreの間はスペース(空白)ではなくアンダーバー ”_” です。
チケットのご予約は:
白鷹町文化交流センター 0238-85-9071
ギターアンサンブル・センプレ 0238-48-2833 Mailto : tckt_sempre@yahoo.co,jp へお願いします。
2022年09月01日
松田 弦 ギターリサイタル プログラム

11月13日開催の第32回センプレ演奏会「松田 弦 ギターリサイタル」の主要プログラム第1稿が届きました。
簡単にコピーしておきましょう。

松田弦さんはいまもプログラムの構成を熟考中です。クイーンなどの曲も出てきそうですね。楽しみにして決定稿を待ちましょう。
タグ :クラシックギター
2022年01月15日
ニューイヤーコンサート in 仙台

超強力な冬型の気圧配置により、置賜にはたくさんの雪が降りました。hのうちもきっと雪に埋もれていることでしょう。久しぶりに安定した天気の土曜日、センプレの面々は雪かきに精を出します。したがって例会はお休みとなりました。
そこでhとyは電車に乗って仙台へ。宮城野区文化センターで開催されたギター演奏会に行ってきました。いつもいつもセンプレ演奏会に来てくれる仙台のギタリスト佐々木由美さんと窪利崇さんら4人が出演します。題して「日本スペインギター協会会員有志による 第17回ニューイヤーコンサート in 仙台」。大きなステージにたったひとりで弾くのですから、それはそれはたいへんなものですよ。みなさん立派な演奏でした。

帰りの電車です。仙台から乗り換えなしで阿武隈急行の丸森まで走ってくれます。急行だそうです。
さて来週は駒澤教室の発表会。前日から山形入りをして時間的に許せばセンプレの例会にも顔を出して、翌日山形市の会場洗心庵に赴く予定です。ただし大雪が降らなければです。
2022年01月01日
ことしもよろしく

新しい一年が始まりました。ギターファンのみなさまはきっと穏やかなお正月をお迎えのことと思います。2年連続のコロナ正月。当分は手指の消毒、マスクの着用といった基本的な防御態勢は必須ですね。
センプレのことしのスケジュールはまだなにも決まっていません。ただひとつ「センプレ演奏会」だけは早々と決まりました。第32回センプレ演奏会は11月13日(日)です。さてギタリストはどなたでしょうか? もちろん現代ギターなどではよく知られた方です。ご期待ください。
しばらくは変則的な投稿になります。このブログ、ことしもよろしくお願いします。——ギターアンサンブル・センプレ一同
2021年08月14日
あゆーむ

今週の例会はお休みです。お天気もあまりよくないのでちょうどいい骨休めでしょう。骨休めが必要なほど練習しているかどうかは分かりませんけど。
第31回センプレ演奏会は「岡本拓也ギターリサイタル」です。10月24日日曜日午後2時30分開演です。多くの演奏会などは2時開演が多いようですが、会場であるあゆーむは米沢からも山形からもすこし距離がありますので、昼食の時間を考慮して30分遅らせています。
きょうは「あゆーむ」について、特にその音響へのこだわりについてあゆーむのホームページから抜粋してみます。もっと詳しいことはこちらをご覧ください。
永田音響設計の池田社長と本間利雄設計事務所の石田さんの対談の一部です。
——池:あゆーむは、空間として、通常のホールとはちょっと違う。響きを長くつくってある。
どちらかといえば、生の音の方に向いているつくりかたをしてるので、コーラスだとか弦楽器だとか、ピアノに向いています。舞台はそれほど大きくないから、アンサンブルには丁度いいじゃないですか。
また、オープンスペースといって、舞台と客席が一体になっている空間なんです。いわゆる定番のような、歌舞伎に代表されるような、幕がでてくるようなものは ここには向いていないわけですが、出演者とお客さんにあんまり差が無くて、いつも混在してるみたいな、交流がもてるような空間だと思うんですよ。交流セン ターという名のごとくね。だから、舞台もあんまり高くないんですよ。昼間だと、外光も入るので、オープンな使い方ができますよね。明るい感じで。——
カーテンを開けるとのどかな風景が目の前に拡がります。このホールのこけら落としに出演したギタリストの鈴木大介さんがお話をしている時、遠景を1両編成のディーゼルカーが走っていきました。客席の後ろですからステージ上の人にしか見えない風景です。彼は感動していましたよ。

「岡本拓也ギターリサイタル」のチケットはただいま発売中です。当日:3000円、前売り:2500円です。前売り券のご予約は:Mail tckt_sempre@yahoo.co.jp または電話 0238-48-2833(浜崎)へどうぞ。白鷹町文化交流センター あゆーむでも販売しています。ご予約の際には「お名前」「ご住所」「電話番号」をお知らせくださいますようお願いいたします。後ほどチケットを郵送します。代金は同封の郵便振込用紙をご利用ください。
2021年05月23日
自粛
早々とすでに梅雨の季節に入ってしまったかのような天候です。気持ちのよい季節はむかしのこととなり、短い春の次はすぐに梅雨、夏となり、晩秋は飛ばしていきなり冬となる。そんな気候になってしまうのでしょうか。おもしろくないですね。
さてしばらく公民館を使えなくなりました。置賜にも強力な変異株が現れたとかで神経質になっているのでしょう。昨年もそんな時期がありました。いつまでも繰り返すのでしょうか。憂鬱なことです。
10月24日に予定している「岡本拓也ギターリサイタル」(第31回センプレ演奏会)のお知らせの2回目。今回は岡本さんのプロフィールをご紹介します。

文末にあるニューリリース「ONE」は二つの専門誌(レコード芸術、音楽の友)で特選盤CDに選ばれました。状況が許せばリサイタル会場での販売もできると思いますが、そんな先まで待てないでしょう? ハイレゾ配信もありますよ。
南陽市の公民館は6月にならなければ使えません。次回は6月5日、駒澤先生の指導日の予定です。それまでの2週間、センプレのメンバーは自薦の候補曲を選んで、お互いに回し、2、3曲くらいに絞り、さらに先生に目を通していただいて決定という段取りになればいいなと願っています(そんなことをリモートでやっていたら時間がかかってたまらないから不可能かも)。
さてしばらく公民館を使えなくなりました。置賜にも強力な変異株が現れたとかで神経質になっているのでしょう。昨年もそんな時期がありました。いつまでも繰り返すのでしょうか。憂鬱なことです。
10月24日に予定している「岡本拓也ギターリサイタル」(第31回センプレ演奏会)のお知らせの2回目。今回は岡本さんのプロフィールをご紹介します。

文末にあるニューリリース「ONE」は二つの専門誌(レコード芸術、音楽の友)で特選盤CDに選ばれました。状況が許せばリサイタル会場での販売もできると思いますが、そんな先まで待てないでしょう? ハイレゾ配信もありますよ。
南陽市の公民館は6月にならなければ使えません。次回は6月5日、駒澤先生の指導日の予定です。それまでの2週間、センプレのメンバーは自薦の候補曲を選んで、お互いに回し、2、3曲くらいに絞り、さらに先生に目を通していただいて決定という段取りになればいいなと願っています(そんなことをリモートでやっていたら時間がかかってたまらないから不可能かも)。
2021年05月15日
第31回センプレ演奏会
いぶさんが所用でお休み。jfkさんが風邪気味。残る3人だけでは選曲という作業もできないし、ということできょうの例会は中止。代わりに10月24日に予定されている「第31回センプレ演奏会」のおしらせをします。猛威を振るっている新型コロナウィルスがこの先どういう方向へ進んでいくのか皆目見当もつきません。このような状況で先のことを計画するのはとてもむずかしいです。かといって何もせずに日々を送るのはさらに実りのないことだと思います。この秋には以前のように心安らかに楽しめるコンサートを開けるものと期待して計画を進めていきます。

近日中に配布予定のフライヤー第1稿です。センプレの伝統的なデザインを踏襲しています。(というかイラストやデザイン専用のソフトを持たないので、これしかできないというのが本当のところ。)今回のギタリストは岡本拓也さんです。昨年の11月、第30回が終わったあとすぐに岡本さんに連絡。快く引き受けていただき早ばやと日程も決まりました。そのあとからですよ、「現代ギター」誌の表紙に現れたり、東京文化会館でコンサートがあったり、「福田進一ギターディスカバリーシリーズ」第5弾に選ばれてCDが発売されたりしたのは。知っていたら気軽に出演依頼もできなかったかも。昨年のリサイタルのあと朴 葵姫さんに「次は決まっているんですか?」といわれて、「いや誰か推薦してください」で即決まったアーティストです。FacebookやInstagramなどでお聞きのみなさんも多いと思います。彼の奏でる音色はとても美しくなめらかです。今回も演奏する予定のKevin Callahanの「3つの川辺の情景」などはとても素敵です。次から次に現れる若手ギタリストの中でも岡本拓也は抜群の技量を持ったアーティストですよ。これを聞くためだけでもあゆーむに来る価値があるというものです。どうぞご期待ください。
第31回センプレ演奏会「岡本拓也ギターリサイタル」は10月24日(日曜日)開催です。場所はいつもの白鷹町あゆーむです。予約開始は6月の予定。

近日中に配布予定のフライヤー第1稿です。センプレの伝統的なデザインを踏襲しています。(というかイラストやデザイン専用のソフトを持たないので、これしかできないというのが本当のところ。)今回のギタリストは岡本拓也さんです。昨年の11月、第30回が終わったあとすぐに岡本さんに連絡。快く引き受けていただき早ばやと日程も決まりました。そのあとからですよ、「現代ギター」誌の表紙に現れたり、東京文化会館でコンサートがあったり、「福田進一ギターディスカバリーシリーズ」第5弾に選ばれてCDが発売されたりしたのは。知っていたら気軽に出演依頼もできなかったかも。昨年のリサイタルのあと朴 葵姫さんに「次は決まっているんですか?」といわれて、「いや誰か推薦してください」で即決まったアーティストです。FacebookやInstagramなどでお聞きのみなさんも多いと思います。彼の奏でる音色はとても美しくなめらかです。今回も演奏する予定のKevin Callahanの「3つの川辺の情景」などはとても素敵です。次から次に現れる若手ギタリストの中でも岡本拓也は抜群の技量を持ったアーティストですよ。これを聞くためだけでもあゆーむに来る価値があるというものです。どうぞご期待ください。
第31回センプレ演奏会「岡本拓也ギターリサイタル」は10月24日(日曜日)開催です。場所はいつもの白鷹町あゆーむです。予約開始は6月の予定。
2020年08月15日
ジュリアン・ブリーム氏が亡くなりました

日本時間なら今朝早くか、ジュリアン・ブリーム氏が亡くなりました。87歳。ウィルシャーの自宅で眠るように亡くなったそうです。クラシックギターの表現力を世に知らしめた素晴らしいギタリストでした。残念ですが、ひとつの時代が終わったということでしょう。いまNHK-FMからフォーレのレクイエムが流れています。偶然とはいえギターの巨匠を悼むにはふさわしい。ご冥福をお祈りします。
タグ :ジュリアン・ブリーム
2020年05月02日
活動自粛二巡目

ステイ・ホームが続きます。新型コロナウイルスが下火になる様子がなかなか見えません。センプレが活動を中断してから一ヶ月が過ぎます。ひとり練習ばかりではだんだんとマンネリに陥りそうで、集中心を高めるのに苦労することになりそうです。
しかしこの騒ぎのおかげ(というとよくないか、この騒ぎをきっかけに)ネット上ではたくさんの試みがなされています。zoomをはじめとする演奏活動(先日世界中の何十人ものギタリストが合奏をしていましたね)や、美術館や博物館の展示品を紹介する動画、オペラの配信、オーケストラの演奏会など、家にいながら楽しむことができました。イツァーク・パールマンが冗談を言いながら短い曲を弾くなどというのはなかなかおしゃれでしたよ。毎日を前向きに捉えて生活していきましょう。

センプレのメンバーはほぼすべて高齢者ですから、いまさらネットで合奏練習をするなどということは不可能でしょう(おそらく)。スマートフォンを使う程度ならかろうじて可能かもしれません。FaceTimeみたいなものならなんとかなりそうですが、みんながiphoneではないですからね。
いつこのパンデミックを抑えることができるのか予想がつきません。でもなにか目標がなくては何事も動かない。もしかしたら9月には演奏機会があるかも知れない。そのための準備をいまからしておきましょう。たとえそれがかなわなくても練習によって得た財産は決して小さくない。そう願って毎日ギターを弾くことにしています。当面は9月の南陽芸術祭用に、「朧月夜」、「夏の思い出」、「赤とんぼ」、「雪の降る町」の四曲です。センプレに与えられた課題が「四季」だからです。いぶさんがたびたび曲に関する提案をしてくれています。でもあまり反応がないのが残念なところです。やっぱりネット練習は無理ですね。
11月に予定している「朴 葵姫ギターリサイタル」。そろそろ情報をと考えているところです。心が落ちつくまでもう少しお待ちくださいね。
山形に最初の感染者が出てから一ヶ月が過ぎました。首都圏などに較べればまだまだ感染者は少ないとはいうものの、買い物など人群れの中にいくときはすこし身構えてしまいます。移動に電車やバスなどを使う都会の人たちの恐怖はたいへんなものだろうと想像します。どうかくれぐれもお気をつけください。ついめんどうになって石けんを使わないなどということのないように、十分に予防してください。
2020年04月09日
残念なことですが……

(Instagramからお借りしました)
ついに山形県にもCOVID-19が入りこんできました。初めは山形、上山、酒田や鶴岡あたりと場所も人数も限られていたのに、やがては米沢、高畠、南陽と置賜地方にも拡がってきました。自分がウイルスを持っているとは気がつかずに動きまわった結果です。
幸い私たちの周辺には感染者はいないようです。しかしそれと気づかずに感染しないとも限りません。みんな高齢ですしね。そこでできるだけ家にとどまることにして、毎週の例会も中止し、すくなくともこの1ヵ月はおとなしくしていようということになりました。感染しない、感染させない。
6月の合奏フェスティバルも延期になりました。フェスティバル向けの曲はすでにかなり練習してきていますので、この自宅待機の間はその先の9月、南陽芸術祭向けの曲を練習するいい機会となるでしょう。時間はたっぷりありますから、さらに11月のイベント向けの個人練習もできます。
残念ですが、hamの冬眠あけ合奏は一回のみで終わってしまいました。例会以外のお知らせや演奏会の宣伝は随時掲載いたします。
地方ではコロナ騒ぎもまだまだ深刻なものではありません。心配しながらもどこかのんびりしたものです。首都圏や大都市の方々どうか十二分に対処してください。油断は禁物です。
2020年03月15日
sempre演奏会

まだ例会の活動報告が来ません。来ないのかな? …来ないですね。
それではセンプレが毎年開催している「sempre演奏会」のお話をしますか。
ギターアンサンブル・センプレはわずか5、6人のメンバーが、毎年のように著名なギタリストを招聘して、演奏会を開催しています。無謀ですね。記録をたどるとこの演奏会の歴史は古く、その第1回は1971年11月「兼古隆雄」さんでした。もちろんこの当時はセンプレ演奏会という催事名はなく、ギタリストにお願いして、自らの勉強のために演奏をお聴きするという形でした。その後も不定期で兼古隆雄さん、中林淳真さん、清水あずささん、中林仲哉さんなどのギタリストをお招びしていました。「sempre演奏会」が定着したのは2009年の第18回「清水あずさギターリサイタル」からでした。その当時は会の名前もまだ「置賜クラシックギター愛好会・センプレ」。
その翌年19回は谷辺昌央さん。この回から白鷹町のホール、180席のアユームがセンプレの専用になりました。








フライヤーはただいま製作中。photoshopもillustraterも持っていないので、かなり制約があります。もうしばらくお待ち願います。
つぎつぎと演奏会などの催事が中止や延期となっています。それなりに配慮すればかなり安全に開催できるのではないかと思ったりもします。スポーツと違って、無観客演奏会は成立しないですから、定員を減らすなどして開催できないものでしょうか。すくなくとも満員電車よりは安全だと思いますよ。
2020年02月22日
流会

センプレの本拠地、南陽、いや南陽ばかりでなく東北全体といってもいいでしょう、この冬の雪は異常なほど少ない。降った日は結構積もったりしても、後が続かずにそのうち融けて無くなってしまう。こんな冬はかって経験したことがありません。これも「気候変動」と関わりがあるのでしょうか。そうだとするとこの夏が思いやられます。
夏のあとには秋が来ます。ことしのセンプレの演奏会はいつもの初夏ではなく、秋に開催されます。センプレ演奏会、第30回は11月22日日曜日。いつもと同じ白鷹町のアユームです。出演はデビュウ10周年を迎えてますます円熟味を増してきた「朴 葵姫」さんです。まもなく詳しいことをお伝えできると思います。どうぞご期待ください。
さてきょうの例会はお流れとなりました。参加不可の人がもうひとり増えたためです。人数の少ないアンサンブルはこれが難点です。ほとんど1パートひとりに近いということになると、こういうことになります。これは致し方ないこと。いっそのこと毎土曜日と限らずに、全員が揃う日を選んで例会日とするというのもありかもしれません。これとて「隠居」の身だから言えるのでしょうが。
来週29日はありそうです。2月だといいうのにことしは5回も土曜日があってなにか得した気分だったのが、結局3回で終わりそうです。
なにやら物騒な世の中です。みなさま疲れすぎませぬようにお気をつけくださいませ。
2019年12月08日
Sempreミニ・発表会

山に除雪車初出動。私の除雪機もお手伝いをして無事下山できました。といってもこんな状態は玉庭だけで、南陽市に向かって走っているうちに道ばたの雪もどんどん少なくなって、ついにほとんど無くなってしまいました。まだ地温が高いせいでしょうかね?
昨日7日はセンプレのミニ・発表会がありました。ミニですから大袈裟なものでもなく、会場もいつもの梨郷公民館です。まずまじめにいつもの練習と復習をきちんとやり、ひととおり復習(さら)ったあとでいよいよ開始です。聴衆は2名!
幕開けはjfkさんとryuさんのデュエットで、タレガのラグリマ。次はいぶさんです。ヴィラ・ロボスの前奏曲第3番でした。そして私はM.ジュリアーニのギターソナタ作品15。もう1年以上も練習しているというのに、ちっともうまくならない曲です。jfkさん再登場で、誰でしたか想い出せませんが、「小さなロマンス」を演奏しました。

kさんは「コーヒールンバ」。いぶさんの2巡目は「パリの空の下」、私は「スペインの小唄」。kさんは2曲目に大曲「アランブラ宮殿の想い出」に挑戦しました……といったような具合でちょうど時間となり、食事会の準備に入りました。もっとレパートリーがあればいいのですがね。最近はどんどん忘れてしまう。暗譜も苦手になってきました。

ちょっと早い「忘年会」。近くの評判のいい仕出し屋さんからとった海鮮どんぶりです。ryuさんの甘い(ほんとにあまい)オレンジといぶさんの日光金谷ホテルのクッキーがデザートです。いぶさんから会計の中間報告もありました。そして私の参加もことしはこの日が最後で、来年の4月半ばまではお休みです。陰のメンバーを相手に練習を続けることになります。このブログは前年の例に従ってレポートがあるたびにアップすることにします。
来週の例会はお休みです。
2019年01月06日
明けましておめでとうございます

新しい年も当ブログ「ギターアンサンブル・sempre活動日記」はできる限り更新して参ります。近況に関しては置賜のメンバーの協力を得てなんとか続ける予定です。テレワークというか、遠隔操作というか、在宅ワークというか、隔靴掻痒的な状態に陥ることもありますが・・・・・・。
新年最初の例会は12日です。場所は新基地梨郷公民館。駒澤先生の指導日です。正月ボケを解消できるかどうか、お楽しみに。
2019年がどんな一年になるか。これも楽しみです。
ではみなさま本年もよろしくお願いします。
2018年04月08日
第16回山形県ギター合奏フェスティバル

山形県には県ギター合奏連盟という組織があります。県内のギター合奏団が加盟しています。発足当初に比べていくぶん加入団体数が減少しています。その原因は単純。団体の平均年齢が年々上がっているからです。つまりは若いメンバーが増えるよりも、高齢化するメンバーの数の方が多いという理由で、それはまさに日本の社会現象をそのまま表しているのです。私たちセンプレもごたぶんにもれず平均年齢が上がり続けています。ありがたいことに元気な老人が揃っていますから、それほど悲観的ではないことが救いです。
さて年に一度その合奏連盟に加入する団体が一堂に会して一年間の成果を発表する会が「ギター合奏フェスティバル」です。ことしで16回目となりました。5月26日土曜日。今回の担当団体は寒河江のアリオンです。場所は寒河江市です。お近くの方はどうぞお越しください。

会場のあゆーむに大量のフライヤーを届けてきました。チケットもご用意しました。これから新聞社やコミュニティー紙などへの働きかけをします。こちらもどうぞよろしくお願いします。
2018年03月25日
春休み
私はしばらく例会をお休みします。またいぶさんはこの冬センプレ初めてのインフルエンザの犠牲者となり24日はお休み。jfkさんは地区の神社の例大祭?の準備で遅れがち。みんな春休みということで今回はセンプレ主催の演奏会のお知らせだけで終わりにします。

「宮下祥子ギターリサイタル」、今回はフライヤの裏面、宮下さんのプロフィールをご紹介します。

ごらんのように宮下さんは井上ひさしの朗読劇「少年口伝隊一九四五」の舞台生演奏を担当されています。井上ひさしといえば山形の人。それも置賜の川西町で少年時代を送った人です。こまつ座の井上芝居は、毎回全国上演の最後に川西町のフレンドリープラザ(井上の蔵書を集めた遅筆堂文庫があります)の舞台で幕を閉じます。さらにもっと深い縁があるのですが、それは演奏を聞いてからのお楽しみ。
これまでになかったほど山形に縁のあるギタリストです。どうぞ白鷹町のあゆーむへお越しください。「宮下祥子ギターリサイタル」は7月1日日曜日午後2時30分開演です。チケットはお電話でお気軽にどうぞ。

「宮下祥子ギターリサイタル」、今回はフライヤの裏面、宮下さんのプロフィールをご紹介します。

ごらんのように宮下さんは井上ひさしの朗読劇「少年口伝隊一九四五」の舞台生演奏を担当されています。井上ひさしといえば山形の人。それも置賜の川西町で少年時代を送った人です。こまつ座の井上芝居は、毎回全国上演の最後に川西町のフレンドリープラザ(井上の蔵書を集めた遅筆堂文庫があります)の舞台で幕を閉じます。さらにもっと深い縁があるのですが、それは演奏を聞いてからのお楽しみ。
これまでになかったほど山形に縁のあるギタリストです。どうぞ白鷹町のあゆーむへお越しください。「宮下祥子ギターリサイタル」は7月1日日曜日午後2時30分開演です。チケットはお電話でお気軽にどうぞ。
2018年03月05日
庄内国際ギターフェスティバルin響

3日の例会はお休みしてこんな催し物に行ってきました。話の接ぎ穂にそのことについて書きましょう。
残念なことに庄内国際ギターフェスティバルは2010年の第3回を最後に中断しています。このギターの祭典を企画し、実現させたのは、惜しくも2008年3月3日に亡くなられた菅原久也氏。ことしはその大功績者の没後10年にあたります。そこで「菅原久也メモリアルコンサート福田進一と仲間たち」と題して、今回のコンサートが企画されたわけです。出演は5人のギタリスト、いずれも庄内フェスに深い関わりのあったメンバーです。
開場の30分ほども前から長い行列ができていました。なんと先頭には山形の合奏団体スクエアの人たちが5人。そばには合奏連盟の会長もいます。
まず幕開けは:横尾幸弘:さくら変奏曲(福田進一)、以下次のように続きます。(敬称は略します)
タレガ(サグレラス編):アルハンブラの思い出(朴 葵姫 & 福田進一)
ディアンス:フォーコ〜リブラ・ソナチネより第3楽章(朴 葵姫)
ベリナティ: ジョンゴ(朴 葵姫 & 大萩康司)
中田章(武満徹編): 早春賦(大萩康司)
ロッシーニ(藤井眞吾編): 泥棒かささぎ序曲(福田進一、松尾俊介、大萩康司、鈴木大介、朴 葵姫)
モノー(ディアンス編): 愛の賛歌(松尾俊介)
バッハ(松尾俊介編): シンフォニア〜カンタータ第29番より(松尾俊介 & 鈴木大介)
ジョビン(鈴木大介編): イパネマの娘(鈴木大介)
モリコーネ(鈴木大介編): ニュー・シネマ・パラダイス(鈴木大介 & 福田進一)
藤井眞吾: ロンド「ひまわり」(鈴木大介、大萩康司、松尾俊介、福田進一)
ビゼー(カネンガイザー編): カルメン組曲(福田進一、松尾俊介、大萩康司、鈴木大介、朴 葵姫)
なんと豪華で、慎重に練られたプログラムであることか!
アンコールは: すべてクインテットで、「愛のロマンス」「カバティーナ」(いずれも鈴木大介編)、さらに圧巻はボッケリーニ「ファンダンゴ」、もうひとつ最後にあったはずなのですが、失念、思い出せません。


打ち上げ会場での様子です。すごいメンバーに囲まれて、なにを食べたのかあまり記憶にないくらいです。

こんな映像も。
センプレのみなさん、すいません。私だけが楽しんで。
来週はしっかり参加します。まだ連絡はありませんが、もしかしたら駒澤先生の指導日かもしれません。

7月1日のセンプレ演奏会「宮下祥子ギターリサイタル」のフライヤー第1稿ができました。