センプレのスケジュール:  2025年  6/14 第21回ギター合奏フェスティバル 11/16 小暮浩史ギターリサイタル」

2018年02月04日

2月はじめも



積もって、積もって、積もってしまった雪をそのままにしておくと、とんでもないことになるのですね。大きなタイヤドーザー、もっぱら除雪に使われている車ですが、この車でさえタイヤが埋まってしまい、今回の雪はサラサラのせいかなかなか脱出できません。ユンボが雪を踏み固めて、そのあとを除雪車が苦労しながら走る始末。そしてそのあとを私が進む。キャタピラのあとは深く沈み、真ん中は高く残っていますから、いかに車高の高い車とはいえ、ガリガリ、ゴリゴリと底をこすりながら進むことになります。下りはともかく、上りはどういうことになるのか不安でした。
こんな状態ですから昨日の例会も不参加を余儀なくされました。二人が所用で不参加でしたから、結局残るは二人だけ。何をしたんだろうなぁ。
このようなわけで今回もセンプレの練習の様子をお伝えすることはできません。


2週間ぶりの買い物を済ませたらもう暗くなってしまいました。これは長井の町の光景です。毎年やっている雪灯籠祭りでしょうか。町のあちらこちらで見かけました。

さて次回10日は駒澤先生の指導日です。雪の様子はどうでしょうか。たまに顔を出す太陽の力は確実に強くなってきています。少しずつ春に近づいているのです。

センプレ主催のリサイタルのお知らせです。
第28回センプレ演奏会「宮下祥子ギターリサイタル」 時:2018年7月1日(日)  所:白鷹町文化交流センターあゆーむ  開演:2時30分(開場2時)   入場料:2500円(全席自由)

また庄内の響ホールでは、3月3日に「菅原久也メモリアルコンサート 福田進一と仲間たち」が開催されます。ただいまチケット販売中です。 


Posted by sempremaster at 13:30Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2017年03月18日

第27回sempre演奏会

わたしの家から24、5キロ東の方向に米沢スキー場があります。スキー場の照明がキラキラと見えれば天気がいい証になります。今夜も見えています。まもなく今期の営業も終了することでしょう。


メンバー二人がお休みで、3人で練習をしました。このメンバーでパートが揃うのは「アルルの女」と「宵待草」です。練習量の少ない宵待草から始めました。わたしは急遽3rdへまわります。なぜだかなかなかうまくいきません。かなり手こずりました。そこできょうは練習内容は割愛して、センプレが主催する演奏会のご案内をします。
第27回演奏会は「益田正洋ギターリサイタル」です。ご本人の言葉をそのまま紹介しますと、”今回は「バロックから近代まで」ギター曲の真髄が盛り沢山”だそうです。どうぞご期待ください。オーソドックスながらいつものセンプレのチラシを掲載しました。とりあえず第1稿です。プリントへ廻すまではまだすこし手を加えます。
「益田正洋ギターリサイタル」は7月23日。いままでは必ずと言っていいほど土曜日の午後開催でした。今回は日曜日です。部活で忙しい中学生も参加できるといいのですが。小中学生は無料です。でも当日突然では入場できません。事前にご連絡くださいね。
会場はいつも通り白鷹町のあゆーむです。チケットの発売開始は4月1日から10日になります。 


Posted by sempremaster at 21:58Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2017年02月12日

パンク



昨日、さて出発とクルマのエンジンをかけた途端に電話が鳴りました。山道の途中で除雪車のタイヤがパンクして立ち往生してしまい、応援の車を呼んだが、坂が急すぎて上れない。道をもう少し除雪してからの救援になるのできょうの通行は無理とのこと。というわけで例会参加は中止。ご報告することもありません。
そこで7月のセンプレの演奏会についての宣伝をいたします。今回は益田正洋さんのプロフィール。益田さんのホームページからコピーします。ちょっと長いですけれどお許しください。

ーー

益田 正洋 (Masahiro Masuda)
クラシックギタリスト

1978年、長崎県・長崎市生まれ。幼少時に両親の手ほどきによりクラシックギターを始める。長崎大学経済学部を卒業後、2001年ジュリアード音楽院修士課程にてアメリカのギタリスト、S.イズビン女史に師事。これまでに福田進一、藤井眞吾、O.ギリア、M.バルエコ、D.ラッセル (敬称略)などの著名なギタリストにも指導を受ける。

89年、第20回クラシカルギターコンクール入賞。当時審査委員長を務めていた作曲家、(故)伊福部昭氏より審査員特別賞を授与される。翌年第21回同ギターコンクールにて史上最年少(12歳)で第一位を受賞。また92年、東京国際ギターコンクールにても入賞。加えて03年にはシカゴにて行われた国際ギターコンクールにてファイナリストに選ばれるなど、国内外でも数々の賞歴を重ねている。

1991年の地元長崎でのデビューリサイタルを皮切りに演奏活動を開始。ソロギターのみならず他楽器の演奏家、オーケストラとの共演も多く、さまざまなガラコンサートや音楽祭等での客演、公開レッスンなども行う。2001年にはロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのギターコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにて海外デビュー。J.デプリースト(元東京都響常任指揮者)指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演。最も有名なギターコンチェルトであるアランフェス協奏曲を好演する。

2009年には優れた若手演奏家をフィーチャーする(財)東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)」に招聘されギターソロリサイタルを成功。ディズニー・オン・クラシックの日本ツアーにもゲストギタリスト演奏家として参加し、全国30か所の公演を行う。また2012年秋には世界的なクラシックギター製作家J.L.ロマニリョス氏に招聘されたことをきっかけに、スペイン演奏ツアーを行い、特にマドリッド王立音楽院でのギターリサイタルは絶賛を受ける。
近年では、美術史家の川瀬佑介氏とのコラボレーション「音楽と美術を楽しむコンサート“クラシックギターと絵画の交わるところ」を全国各地で開催。クラシック演奏会の新しい価値、楽しみ方を提示する斬新なプロジェクトとして注目を集めるなど、その意欲的な活動は多岐にわたる。

バロックから現代に及ぶ幅広いギターのレパートリーによる演奏は常に好評を獲得。発表したCDは約20枚(2015年6月現在)におよび、95年発表の「21世紀への鼓動~」を皮切りに、2005年には近現代のクラシックギター作品を集めた2ndアルバム「プログレッション」が、2006年の古典・ロマン派のギター作品集「カンタービレ」が、2007年3月の邦人ギタリストとして初めてのパガニーニの盟友L.レニャーニ・36のカプリスを全曲収録した「36のカプリス」、20世紀の巨匠ギタリスト、セゴビア没後20年に寄せた5枚目のアルバム「セゴビアへのオマージュ」、H.ヴィラ=ロボス没後50年に合わせ発表した「ヴィラ=ロボス・ギター作品集」、2010年はクラシックギターのための「ソナタ集」と「バッハ・オン・ギター」の2枚を、2011年には「アンダルシアの風景」、続けて2012年には「カタルーニャ」をリリースするなど、月刊誌・レコード芸術にて特選盤として紹介され、さらにデビュー20周年記念「ベスト盤」も発売。2013年には廃盤になった1stアルバムがリメイクされ、最新CD「ソナタⅡ」をリリースするなど読売新聞、東京新聞、婦人公論など各メディア、ギター専門誌”現代ギター”からも支持を集めている。

クラシックギター協奏曲や室内楽を通しての他楽器との共演による評価も高く、クラシック音楽普及の為のアウトリーチ活動も行う。まずます精力的に活動を続ける、日本を代表する実力派クラシックギタリストである。


ご両親、弟さんもギタリストですね。「益田正洋ギターリサイタル」は7月23日(日)2時30分開演です。場所はいつもの白鷹町文化交流館「あゆーむ」です。詳細は来月末頃の発表予定です。
 


Posted by sempremaster at 10:24Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2015年03月07日

休み

きょうの例会は筆者が休みましたので、ニュースがありません。

第13回山形県ギター合奏フェスティバルの幹事団体センプレからのお知らせです。

第13回山形県ギター合奏フェスティバルは2015年5月23日土曜日 午後2時開演の予定です。会場は白鷹町文化交流センター:AYu:Mあゆーむ

参加を予定している団体は 団体名、参加人数、演奏曲目(作曲者、編曲者、所要時間などできるだけ詳しく)をお知らせください。
締め切りは3月末日です。ご連絡は合奏連盟事務局へお願いします。

締め切り後に各団体へリハーサル開始時間などのご連絡をいたします。

4月末頃にチラシをお送りします。フェスティバルの周知にご利用ください。 


Posted by sempremaster at 20:47Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2014年12月20日

時間切れ



きょうはさんざんな目に遭ってしまいました。昨日の朝までに降った雪が尋常ではなく、きょうの外出に間に合わせるように除雪車が出動してくれたにもかかわらず、あまりの多さと重さに思わぬ時間を食ってしまい、とうとう時間がなくなってしまいました。

除雪車が去ってから1時間、そろそろ下までの道もできた頃だろうと出発。ところが3分の1ほど行ったところで除雪ドーザーのおしりが見えました。そのあとはずっとおしりを見ながらすこし進んではだいぶん待ってまたすこし進むの繰り返し。

結局山を下りるのに2時間半もかかってしまいました。

という事情できょうはギターの練習に関することは書けません。途中で電話を入れたときの様子では、参加は3人で、各パート1名はいるからなんとか練習はできているということでした。

こんなことが毎週のように続いたらどうなるのでしょう。雪国なのに3月の初めに設定されている音楽祭はとても都合が悪いです。 

Posted by sempremaster at 19:12Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2014年11月29日

山形県ギター合奏連盟理事会

雨がちの一日。でも気温は高い。いつもより30分ほど早く学習プラザにつきました。
ギター合奏連盟の理事会があるのです。合奏フェスティバルは来年で13回となります。その13回のフェスティバルを担当するのが私たちのセンプレということで、今年の理事会が長井で開かれたわけです。遠い庄内からは残念ながら参加はなし。山形、寒河江からのみの参加でした。

各団体の活動報告がありました。センプレは社会音楽祭から國松竜次さんまで盛り沢山でした。
その後第12回、遊学館でのフェスティバルの報告と、来年の計画が協議されました。
第13回は2015年6月6日、白鷹町のAYu:Mあゆーむで開かれることになりました。
担当団体は置賜クラシックギター愛好会・センプレ

遠くからのご参加ご苦労様でした。

閉会後、引き続いて例会でした。J.S.バッハのイギリス組曲第3番から、ガヴォットⅠの練習です。第Ⅰパートひとり、第2パートひとりが欠席でしたので、第3パートからいぶさんが第2に入っての練習です。主に通し練習をやりました。部分部分をつなぎ合わせることがこんなにもむずかしいとは!結局それぞれが自分の担当部分を完璧に弾けるようにならないと、うまくはいかない、どこかで躓いたりすると遅れの原因や早くなったりする元になるということ。いまさならながらそんなことに気づかされました。

といったことで今回も写真はなし。来週までにはフェスティバルでの全員合奏曲を選定しなければなりません。全員で合わせる機会はほとんどありませんから、あんまり難しい曲は無理です。そうはいってもあんまり易しすぎてもいけません。むずかしい。 


Posted by sempremaster at 19:24Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2013年08月03日

譜はさみ




ようやく東北地方も梅雨明けしたらしいです。今朝は久しぶりの青空でした。きょうのところはまだ涼しいです。
私は仕事できょうの例会はお休み。枝松講師を迎えての指導日、さてどんな内容だったのでしょう。曲選びのアドバイスはあったのでしょうか。

演奏会などで使うための台紙兼譜面ばさみを購入しました。写真は上からバインダーを閉じたところ、開いたところ、最後は真ん中の折りたたみ部分を伸ばしたところです。伸ばして拡げるとA4サイズが3枚並びます。これでいままで使っていた黒い羅紗紙の台紙はいらなくなります。パタンと閉じてしまえば、譜面台を運んでいて楽譜が飛んでしまうこともなくなるでしょう。1冊1890円でした。 


Posted by sempremaster at 20:34Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2013年06月09日

第11回山形県ギター合奏フェスティバル




昨6月8日、第11回山形県ギター合奏フェスティバルが開催されました。会場は大江町民ふれあい会館、山形から左沢線に乗って、終点左沢駅のそばです。山形では鉄道を利用するギタリストは皆無といっていいですが。
10時40分到着。50分からリハーサル30分間。上から照りつけるライトが気になります。ライトや目の前に広がる空間が、いつもの練習環境とは大きく異なり、この変化が心理的に圧迫します。これは慣れるしか克服の方法はない。いつもステージで練習できたらいいな。
トップバッターは今回の開催担当団体、寒河江市の「アリオン」です。ここはいつも基礎がしっかりしているという印象を与えてくれます。続いて山形市の「アンダルーサ」。指を痛めたメンバーがギターの代わりに篠笛を持っての登場です。ギターと篠笛の調が合っていなかったのが惜しまれます。この場合ギターの方が日本音階の調に合わせるのでしょうね。むずかしそうです。3番目は同じく山形市の「ギタースクウェア」。この団体はいつも正確な演奏をします。そして5人すべてがいい音を出す。アーチキレーションに乏しいという難点はありますが、聞いていて気持ちがいいです。5人から3人になってのトリオもありました。
ここで休憩。われわれの出番です。全員心持ち足が地に着いていない感じで、途中メロディーが場所を間違えたところもありましたが、なんとか取り戻して「アリア」を終了。「カノン」、出だしから音が抜けたりしてkさんの様子がおかしい。あとで聞いたらあがっていたわけではなく、急に気分が悪くなってこのままだったらどうしようと思いながら始まってしまったとのことでした。最後の「涙と微笑み」はゆっくりしようといいながらも、結構早めに進んでしまいました。ということで、あいかわらずセンプレの課題は「本番に弱い」ということになりました。
6番、鶴岡の「鶴岡ギターアンサンブル」。新しい曲、ポピュラーな曲を取り上げる団体です。バッハからカーペンターズ、菅野よう子(花は咲く)と多彩でした。最後は同じく鶴岡、旧藤島地区からの「ギターシンフォニア」です。ヴィヴァルディ「三つのギターのためのコンチェルト」。ちょっとおとなしめだったかな。練習不足だそうで、今後も第三楽章を完成するべく頑張るそうです。
幕引きは今回の参加者全員がステージに上がっての全員合奏です。曲は「シシリアーナ(anon.)とイギリス民謡グリーンスリーブズ」です。指揮者が近すぎて、見上げなくてはならず、すこし弾きにくかったが、いつもの曲なので無事演奏することができました。
各団体とも共通の悩みは、団員が増えないこと。従って平均年齢があがる一方であること。このような催し物についても広く知らせることがとても困難であること。潤沢な予算があれば、それなりに手段はあるのでしょうが、これはほんとうに難しい問題です。趣味なんだから楽しめればそれでいいんじゃない、という考えもあります。でも楽しむ仲間が減ってくる、老いてくるというのは哀しい......。今回はほとんど写真が撮れませんでした。まもなく合奏連盟のサイトに記事や写真が掲載される予定です。

次にお知らせです。
「谷辺昌央ギターリサイタル」 7月13日です。現在谷辺さんはアテネ、ローマ、パリ、ケルンなどを演奏旅行中です。ヨーロッパの空気をそのまま白鷹に持ち込んできます。どうぞお楽しみになさってください。
 


Posted by sempremaster at 10:11Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2013年01月03日

2013年も…

お正月三が日も早きょうでおしまい。明日からはお仕事というお方も多いことと思います。センプレのお正月は三日どころか十日以上もありまして、新年初例会は12日の予定です。
ギターアンサンブルの関係で年賀状をいただきました。センプレとしては賀状を出しておりませんでしたのでこの場を借りてお礼を申しあげます。初例会は枝松講師の指導日でもあります。枝松講師からちょうだいした賀状には、ことしは各自ソロのレパートリーをがんばれとありました。12日はさっそく初個人レッスンということになるのでしょうか。
ここで珍しい写真をご披露します。有名なギター製作者ホセ・ロマニリョスがfacebook上で公開したものです。昨年秋にジュリアン・ブリームを訪ねた折りの写真です(ロマニリョスさん、無断で使います)。ブリームは2003年に演奏活動を辞めてから田舎に引っ込み、携帯電話もファックスもコンピュータもない生活を送っています。真っ黒なレトリーバ「ジャンゴ」と二人だけの生活です。もうかれこれ八十歳になるのではないでしょうか。それでも毎日のルーティーンは欠かさないそうです。ルーティーンといっても魔笛の主題…だったりします。半径10マイル以内だったら短い演奏会にも出かけているそうです。こんな大ギタリストとならべるなんて何ともおこがましいのですが、私たちも彼を見習って何歳になってもギターを抱えていたいものです。ではこの素晴らしい笑顔をご覧ください。


 


Posted by sempremaster at 11:01Comments(2)例会、発表会以外の事項
 

2012年12月08日

食事会

突風が吹いて部屋全体がゴウゴウと鳴るくらいの荒れた天気です。きょうの例会はいつもの音楽練習室を出て、焼きたてのピッツァを食べながらの個人演奏会です。場所は長井の農家レストラン「なごみ庵」です。奏者は真ん中の囲炉裏を前にして弾きます。聴いている人たちは囲炉裏を囲みます。外はものすごい風が吹いていても、囲炉裏とストーブの熱で部屋は暖かく、顔がほてります。
ピッツァが焼き上がるまでの間に登場した勇気あるトップランナーryuさん。
ラグリマと愛のロマンスを弾きました。続いてhamash。エストレリータとラ・パロマ、練習中とはいえまったく曲にならず。

続いてはyさん。ソルの練習曲を弾きました。遅くから始めたにしては何とかうまくまとめています。

jfkさんはこの10日間猛練習したという「イタリア舞曲」でした。楽しそうに弾いていたところがいいですね。

ここでピッツァが焼き上がりました。本格的な石窯で焼いたピッツァです。米粉も入っているそうです。野菜のスープとサラダ、さらにピッツァを出した後の窯で焼いたミソおにぎりが付きます。大きな器に蕪のサクランボ酢漬けも。
おなかが大きくなった後の演奏はまずkyuさん。曲は「小さなロマンス」、そして昨年の発表会でも弾いた「雨だれ」です。
kさんは「ワルツ」を弾きました。こういう会をやると会員の新しい面が見つかって嬉しくおもしろいです。この人はこんな曲も弾くんだとか、あんな曲にも興味があるんだなどということが分かってパート決めなどの時に役に立ちます。時々はやろうということになりました。人が注目している前で弾くという訓練にもなりますしね。
最後は最近たっぷりと時間が取れるようになったイブさん。ヴィラ・ロボスの「前奏曲第1番」を弾きました。
ピッツァを食べながら話したこと。センプレには今日まで合奏した曲がたくさんあるのだから、忘れないうちにその宝物をもう一度弾いてみよう。そして発表会でそれらの曲をすべて弾いてみよう。一ヶ月か二ヶ月に一度、順番に2,3人が弾く機会を作ろう。二重奏も探し出そう。センプレはすごいでしょう。みんなやる気満々です。
表はあいかわらず風が強く、ミゾレが吹きつけています。
 


Posted by sempremaster at 18:38Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2012年02月04日

弦について

この1週間雪が降り続いています。全国的に気温が低いそうで、山形でも雪が融けず、どんどん積み重なる一方で山形市内では記録的な積雪だそうです。
きょうも朝から密度の濃い雪が降り、あっという間に除雪の跡が消えていきました。もともと3人が休みのきょうの例会、私が山を下りられず、新しく入会したkさんも都合が悪くなり、せっかくの枝松講師の指導日というのに参加はryuさんひとりになってしまいました。
そこできょうはこんな話をしましょう。スペインのギタリスト、マヌエル・アルヴァレスのブログに弦に関する話が載っていました。フェースブックで知りました。その内容を要約してみます。

題して「弦の交換と手入れ」
ギターの弦は古くなると、まず調弦しにくくなります。なかなかぴったりと合わなくなります。ハーモニックがきれいに出なくなります。弦はどうして劣化するか、それは弾き手の手指からでる汗、その汗に含まれる酸によって酸化するからです。酸化の進み方は人によっても違いますし、当然練習時間の多寡、季節などによって異なります。汗による酸化を少しでも遅らせる方法は演奏の前後によく汗を拭き取ることです。
もうひとつ弦がフレットに当たる部分がこすれて傷む問題があります。弦をブリッジ側に1センチから1.5センチずらす方法でこれを誤魔化すこともできます。糸巻きにたっぷり余裕がなければなりませんが......
弦の交換で注意すべきこと。
一度にすべての弦を緩めて取り外してはいけない。楽器は一定の張力のもとで安定しています。これを一度に解放して弦を交換することは木でできている楽器にいい影響を与えません。さらに頻繁に弦を交換する場合は特にダメージを与えてしまいます。チェロなどはテンションがかかることを前提に作られているそうです。弦を外したり、緩めたりすると楽器はだめになってしまうとか。
交換する時はまず第6弦から始めます。古い弦を外し新しい弦と交換します。このとき弦のどちらの端をブリッジ側にもってくるか間違えないようにします。巻きが均一の方をブリッジに持ってきます。弦の巻き終わりの方は糸巻き側にします。弦によっては指示している場合もあります。調弦します。ちょっとだけ高めにセットしてもいい。次に第5弦に移り、同じように進めていきます。このようにすればギターにかかっていたテンションが突然なくなるというアクシデントはなくなります。新しい弦は2,3日はどんどん延びますから定期的に調弦しなおします。

そのほか注意すべきこととして: テンションを守ること。自分のギターがメディアムテンションの弦に設定されているのかハイテンション向きなのか知っておくこと。銘柄を指定されている時はそれを守ること。
よく演奏中に、特にプロのギタリストが下がりつづける弦にいらいらして、真ん中あたりを右手でぎゅっと引っ張ったりするのを見かけますが、すぐにでも取りかえるプロはともかくとして、素人は真似をしない方がいい。ナイロンの繊維が壊れてしまうからだそうです。やるならば、まず3フレットあたり、次に5フレット7フレット、最後に12フレット付近を左手でそっとゆっくり引っ張ってやります。

参考になりましたでしょうか。ギターを作る者からするといちいちなるほどと肯けることばかりです。

 

Posted by sempremaster at 18:59Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年11月26日

反省

先日の発表会の反省をするはずでした。メンバーの揃いも悪いので合奏連盟の理事会に出ることにしました。反省会は後日ということになります。次回の例会は枝松講師の指導日です。
ということで例会の様子も分かりません。

私の反省: 相変わらず緊張すると急ぐ。すべてにおいて早くなりがち。落ちついた呼吸すらできなくなる。でもどうやったらそれを防ぐことが出来るのだろう。回数を重ねればだんだん慣れてくるだろうということは分かる。回数を稼ぐチャンスがないのだから、どうしたらいいのだろう。いわゆる「場数を踏む」と言うことだが、それが難しい。なにかの形で人の前で演奏する機会を増やすしかないのだろうか。それにはどうしたらいいか、押しかけ演奏でもやるか。みんなで考えよう。


県社会音楽祭の日程が決まりました。第57回社会音楽祭は来年3月4日です。めいっぱいがんばっても12,1,2月の3ヶ月。年末年始もあるから実質的にはもっと短くなるし、練習が足りなくなるのは目に見えています。 

Posted by sempremaster at 20:17Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年08月15日

ギターとハーモニカのチャリティーコンサート

今年の夏は蝉が多いような感じがします。うるさいくらいです。先週末のセンプレの例会はお休みでした。次回は20日です。お盆を過ぎて少しは涼しくなるでしょうか。

演奏会のお知らせです。

「ギターとハーモニカのチャリティーコンサート」
9月4日(日曜日)午後1時開演(開場12時30分)
長井市タスパークホテル(長井市民文化会館の向かいです)
一般1000円、中高生500円、震災により置賜地方に避難されているかたは無料です。

第1部:ギター 兼古隆雄
第2部:ハーモニカ Bom x Boa

お問い合せ : 小谷部幸二郎 0238-88-2531、今村啓 0238-43-6390

ギターの兼古隆雄さんは、センプレとも浅からぬご縁のあるギタリストです。センプレの前身である病院ギター会の時代、なんども演奏会を実現させてくれました。生のギター演奏を聴くことは、ほとんどチャンスのなかった時代です。写真を見ますと会議室の椅子を片付けたようなホールで、折りたたみ椅子に座った聴衆(ほとんどがギター会の会員でしょう)が身を乗りだして聴いています。そのあとは会員の家でしょうか、たくさんの人が一部屋に集まって兼古さんを囲んでいます。食卓にはたくさんの食べ物や飲み物。兼古さんの飾らぬ様子が感じられます。 

Posted by sempremaster at 18:00Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年04月01日

例会再開

悲しいほど澄みきった青空です。大災害から三週間が過ぎました。被災地はいまだに悲惨な状態です。何もかも失ってしまった人たちに、私たちができることは限られています。でもその小さなことをやるしかほかに方法はありません。
被害を受けなかったものが通常の生活を送ることも、その小さなことのひとつです。私たちまでが無気力になってしまっては、この国の活力は失われてしまいます。頭に中に常に被災した人々のことをとどめておきながらもとの生活に戻ることにします。

センプレの例会を4月9日より再開します。会場の学習プラザには逃れてこられた人たちが滞在しています。しかしプールも再開し、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。私たちのつたない音楽が少しでも慰めになればよいのですが......
 

Posted by sempremaster at 08:58Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年03月16日

しばらく休会

センプレの毎土曜日の例会はしばらく休会します。

例会主会場である 長井市の障害学習プラザは 燃料不足から当分の間 一般公開を中止しています。
会員自体の移動手段である車の燃料も手に入らない状況です。
福島の原子力発電所の事故の推移が 予想もつきません。
東北電力による計画停電が実施されることが決まっています。

しばらくは例会を休みます。

 

Posted by sempremaster at 09:17Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年03月14日

お見舞い

12日の例会は中止しました。このたびの大災害で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。またお見舞いの電話などもいただきました。お礼を申し上げます。
センプレのメンバーには被害を受けたものはいなかったように聞いています。ただ親戚、知人などが被災地に住まっている人もいるようです。現在のところ19日の例会は行う予定ですが、まだ確定していません。ガソリンが確保できるかどうか、そもそもギターを弾くような気分になれるかどうか、すべてはまだ未定です。
 

Posted by sempremaster at 10:29Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2011年02月23日

パヴェル・シュタイドル演奏会

22日、仙台シルバーセンターでの「パヴェル・シュタイドル 日本公演2011」を聴いてきました。3年前と変わらず、というかさらに度が強まったというほうが当たっているかもしれませんが、体中、顔中で感情を表現する演奏スタイルは健在でした。プログラムは組曲は当然として、ソルのメヌエットも6曲、ヴィラ=ロボスのエテュードやプレリュードも4曲続けて演奏したり、中身の濃い2時間でした。
同じ合奏仲間の人たちにもお会いしました。陽が落ちた仙台は風が冷たく、会場の暖房も少し心許なく寒かったのですが、実に楽しい2時間でした。主催した仙台ギター教室の佐藤さん、ありがとうございました。


 

Posted by sempremaster at 16:10Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2010年12月25日

この一年

例会もはや終わろうとするころようやく除雪車が来てくれました。1台の除雪車が川にはまってしまったとかで、大忙しになってしまいすべてが遅れてしまったらしい。そのため家を出ることができずお留守番。
ひとり練習にも飽きて、この一年のブログを見ていました。ざっと読み通してみれば一年なんてあっという間の感が強くします。こんなに短いのでは満足な練習なんてできるわけがないということを実感しました。いつでもくり返し同じことを書いているような、進歩がないというか、何度も教えられたことをその都度改めて感心しているというか、忘れっぽいというか、そんな様子がありありです。そこで「例会」のことはさておくことにして、この一年センプレの出来事を見てみると......

3月 「社会音楽祭」で優秀賞を受賞。
5月 第8回山形県ギター合奏フェスティバル
7月 第19回sempre演奏会 谷辺昌央ギターリサイタル
9月 第20回sempre演奏会 福田進一ギターリサイタル

という具合に本来の合奏練習以外にたくさんのイベントがあり、結構忙しい一年でした。忙しかったけど得るものもそれはそれは多かったと思います。忙しかったために、いまだに今年の課題曲のし上がりが遅れているものの、それでも実り多い一年だったという思いがします。実りある年にしてくださった皆さまには心からお礼を申し上げます。
きょうの例会が2010年最後の例会でした。来年は1月8日(もしかしたら15日)練習はじめです。どちらさまもよい年末年始をお過ごし下さい。来年もまたよろしくお願い申します。

 

Posted by sempremaster at 17:06Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2010年08月29日

庄内国際ギターフェスティバルin響 2

「第3回庄内国際ギターフェスティバルin響」きのうのファイナル・ガラ・コンサートで終了しました。走りに走って12時半帰宅。いささかくたびれましたが2年に一度のことですから、それに素晴らしいパフォーマンスはもとより、いろいろな人との出会いがあるのですからくたびれ甲斐があるというもの。
ガラ・コンサート幕開けは受講生のうちから優秀な生徒3人の演奏です。最初に登場したのはなんと11歳小学6年生、金田栞奈(かんな)ちゃん。6年生にしては小さめな身体なのにどこか余裕を感じさせる演奏です。頼もしくも末恐ろしい存在です。名前を覚えて見守ってください。
次も14歳中学3年と若い人。菅沼聖隆君。堂々とした体格と態度でソルのグランソロを弾きました。珍しく左利きです。
最後は今回を含めて3回連続の受講で、先年全米ギター協会のジュニアー部門で優勝もしている加藤早紀ちゃんです。パガニーニのカプリス 0p1,No24とテデスコの悪魔の奇想曲を演奏しました。いずれも難曲です。
このあとは大萩康司さんのソロ、ご夫妻でのアランフェスに続いて、カネンガイザーご自身の編曲による「荒城の月」。小倉美英(フルート)、カネンガイザー、福田進一、大萩康司、ウルクズノフによるクィンテットです。ここで休憩

後半はギターアンサンブル3曲です。6人のギタリスト(カネンガイザー、福田進一、大萩康司、藤井眞吾、キム・ヨンテ、加藤早紀)によるソル作曲「ランクラージュモン(励まし)」。2重奏(先生と生徒)の曲を6重奏に変奏したものです。2重奏部分はカネンガイザーと福田さんが担当します。それぞれのギタリストの音の違いが交互に現れて面白い聞きものでした。
続いて藤井眞吾さんの曲を2曲、最後の新曲「ひまわり」は故菅原久也さんに捧げられたものです。





ヨーロッパやアメリカには春から秋にかけてたくさんのギターフェスティバルがあります。一流のアーティストが集まるもの、古いお城や修道院を使って行われるもの、賞金の高いもの、低いもの、いろいろありますが、残念ながら日本にはほとんどそういったフェスティバルと呼べるようなものはありません。この庄内フェスが唯一のフェスティバルらしい催し物といえるのではないでしょうか。4回5回と重ねるうちに世界にも認められるギターフェスティバルに育つかも知れません。そうなればいいなと思います。そういえば今回は庄内のギターアンサンブルの人たちにお会いしなかったなぁ。

今夜はひろすけホールでウルクズノフ小倉美英夫妻のパフォーマンスがあります。それまでには疲れが取れるでしょう。


「福田進一ギターリサイタル」は9月18日です。チケットは左の「福田進一ギターリサイタル」に入って専用のフォームから、またはメール nuevo07hp@infoseek.jp 電話 0238-47-5560(小関)または0238-48-2833(浜崎)でご予約ください。郵送もいたします。直接チケットを手に入れたい方はあゆーむへおでかけください。

 

Posted by sempremaster at 11:28Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2010年08月27日

第3回庄内国際ギターフェスティバルin響

24日、26日と」第3回庄内国際ギターフェスティバルin響」のコンサートを聴いてきました。いよいよ明日は最終日の「ファイナル・ガラ・コンサート」です。ちょいとくたびれていますので詳しく描写する元気がありません。なにしろ片道3時間とちょっとかかる距離を日帰りしているので。
わたしの疲れた文章よりも次の二つのブログを読んでもらった方がよっぽど手に取るように感じ取れると思いますので、ご紹介します。
まずフェスティバルの実行委員でもあるひげ鯨さんのブログ。ご本人もフルートをやられます。「★balaine★ひげ鯨の日々」夜中でも構わずくわしくなが〜い文を書いておられます。これを読むだけでホールの客席に座っている気分が味わえそう。

次に講師の先生達がお泊まりなっている宿舎の若女将のブログ。「余目ホテル若おかみ日記」 その日カネンガイザーさんはどんなものを食べたのかとか、どんなことばで迎えられたのかなどまで分かります。余目駅前の旅館です。朝食がとても美味しいのです。




「福田進一ギターリサイタル」は9月18日です。チケットは左の「福田進一ギターリサイタル」に入って専用のフォームから、または 電話 0238-47-5560(小関)、0238-48-2833(浜崎)でご予約ください。郵送もいたします。あゆーむでも手に入れられます。
 

Posted by sempremaster at 12:23Comments(0)例会、発表会以外の事項