センプレのスケジュール: 2025年 6/14 第21回ギター合奏フェスティバル 11/16 小暮浩史ギターリサイタル」
2025年03月29日
総会

先週とはうって変わって、朝から小雪の舞う天気。柔らかい空気に慣れた身体には冷たい風がきつい。あと二日くらいはこの寒さが続きそうです。そう簡単には春になってくれませんね。
さてきょうは今年度最後の例会ということで、会食をしながらの総会でした。といっても堅苦しいものではまったくなく、型どおりに会計報告、事業報告などはあったものの、ほぼ雑談。練習方針のうちでもいちばんの問題は選曲でしょう。何か新しい発掘法を考えなくてはなりませんねということになりました。ひとつの方法が発案されたのですが、それについてはいずれ時を改めて。
食後いつもより30分ほど早く練習を開始しました。順番通り管弦楽組曲の1番ロンドから3番ブーレまで。なかなか縦の線が一致せず、もうここまできたら自分の楽譜を睨みつけるばかりでなく両方の耳も開いて、周りの音に合わせていこうということで、何回も何回も練習しました。1〜3まではほぼなんとかなったところで、4番のポロネーズに行ってみました。これはほぼ第1ギターの独演場。2ndは前半だけで後半は休符の連続、3rdは目立たないように鳴らすだけ。運指を確認する程度に合わせてみて「ハヴァ・ナギラ」へと移りました。
メロディー担当があちらこちらに移動します。メロディーになったら確実にしっかりと弾くこと。喜びの歌ですからそのつもりで弾きましょうというところで時間でした。

「小暮浩史ギターリサイタル」この秋11月です。演奏予定の一部をお知らせしましょう。F. タレガ “アルハンブラ宮殿の思い出”、同じくタレガの“グラン・ホタ”、ヴィラ=ロボスの“ガヴォット・ショーロ”、A.C.ジョビン “フェリシダージ”、大坪純平の“ギターのための神楽歌”などなどです。チケットは発売開始は4月中旬の予定です。もうしばらくお待ちくださいね。
2025年03月22日
春分の例会

ずいぶんと暖かな一日。上着なしでセーターのままでもまったく寒くなかった。ありがたい。あとは雪がどんどん融けていくのを待つばかり。
えぶさんがお休みで、5人が円くなって練習をしました。もっぱらバッハの管弦楽組曲2番。もう既に数ヶ月やっているのになかなか完成できません。もう指は勝手に動くほどの段階になっているのに、耳はお休みしていて他パートの音が聞こえてこないようです。順調に流れている間は問題ないのに、ちょっとどこかで誰かがつまずいたりすると、もうバラバラになってしまう。耳も目も指も同時に働かせることはたいへんにむずかしいことなのですね。
1番のロンド、2番サラバンド、3番ブーレ、いずれも舞曲ですから、あまり重々しくなく、軽快に弾きたいものです。しかし早弾きにも限度がありますから、多少ゆっくりしながらも軽快に。言うは易くで、これが実はたいへんにむずかしい。こんな短い文の中に「むずかしい」が二度も出てきました。ギターはやっぱりむずかしい楽器なのかなぁ。
来週は年度末ということでもあり、ギターアンサンブル・センプレの総会です。といっても例の仕出し屋さんでお昼ご飯を食べながらお話しをするだけです。事業報告を兼ねた会計報告はあります。

第35回センプレ演奏会。小暮浩史さんをお呼びします。チケットの発売は4月中旬。もうしばらくお待ちください。
2025年03月15日
サプライズ!

これはなんでしょうね?春にもこんな雲が現れるのですね。雪雲でないものを見たのは久しぶりです。
さてきょうはね、前半の練習(「ハヴァ・ナギラ」と管弦楽組曲2番のブーレー)を終わって、休憩をしているところに、近くに来たからということで駒澤先生が現れました。きょうは見学というような感じでしたが、わたしたちの“ロンド”を聞いているうちに、あまりのだらしなさに我慢しきれなくなったのか、ついに本格的な指導体制になりました。

2のサラバンド、3のブーレーと行って、ついに新しく“ポロネーズ“へと。とにかく音符が細かくなっても決して走ってはいけない。ベースの音はしっかりとリズムを刻むこと……。
思わぬ臨時レッスンでした。

11月の小暮浩史さんのフライヤーの第1稿ができました。あまり凝らずにシンプルなものにしてみました。フライヤーの配布は来月中旬くらいです。同時にチケットの発売も開始いたします。
2025年03月08日
汚れた雪

産直の店の駐車場の現在。春が近くなると地面の土が出てきて、積み上げた雪がこんなに汚くなってきます。真冬では見られない景色です。夜の間に4、5センチの雪が降っても昼までにはほとんどが消えてしまいます。だいぶ地面も暖かくなってきました。
例会の最初は全員合奏の「ハヴァ・ナギラ」から。メロディーが全てのパートに分散されているから、それを見定めてしっかりと弾かなくてはなりません。あと2ヵ月かけて完成させましょう。
続いてはJ.S.バッハの「管弦楽組曲第2番」。えぶさんの提案で6人のうち3人だけ、つまり各パートひとりで弾いてみました。いつもはふたりで互いに補い合って弾いている状態なのを、独りでやってみようというわけです。一方的に頼るばかりでなく、パートナーがいなくてもきちんと弾くことができれば自信にもつながります。今後も機会あるごとに試してみるべきでしょう。

宇都宮に行ったいぶさんのおみやげ、湯葉を練り込んだクッキー。さすが金谷ホテル、これはおいしい。それと米沢で、お昼過ぎたらもう売り切れというまんじゅう、岩倉まんじゅう。たまたま午前中に米沢にいたので買うことができました。
次回は管弦楽組曲の4番目”ポロネーズ“にとりかかります。
2025年03月01日
ほんとうに春なら

セーターを着たらその上に羽織るものがなくてもいいような陽気。雪の壁から雫が落ちて、壁の高さがどんどん低くなっていきます。久しぶりに雪の載っていない車を動かしました。
3月最初の例会は駒澤先生の指導日。トップはさときよさん。写真手前に見えているのはいぶさんの課題です。指導の内容は青本、カルカッシ25の練習曲、ソルの作品11の5、タレガのマリエタ、マクシモ・ディエゴのLa Rosa Eterna。言葉に句読点があるように、音楽にも句読点がある。ピアノでいったらペダルを踏むべき場所はキチンと音を切ること。そうしないと意味が通らなくなる。スタカートと指定されていない場所ではできるだけ音を切らないように。きれいな発音を心がける。左手を大きく動かさなくてもいいように、ハイポジションを会得するように。付点のリズムをごまかさない。
きょうは個人レッスンはすこし短めにして、久しぶりに合奏をみてもらいました。まずはバッハの管弦楽組曲第2番。ロンドにしてもサラバンドにしても舞曲だから、どれもこれもべったりと弾くのではなく、曲によっては軽やかに弾くことも大切。
続いて全員合奏曲のハヴァ・ナギラ。譜面上のピチカートの指定がどこまでなのか明かでない箇所があるので、これは確認の要ありです。
休憩が延びて解散は5時半でした。まだ明るい。