センプレのスケジュール:    2017/7/23 第27回センプレ演奏会「益田正洋ギターリサイタル」 2017/10/22 南陽市芸術祭

2017年06月24日

調和の霊感



東北もついに梅雨入りしました。梅雨入りしたとはいえあまり雨は降っていません。きょうなどはすっきりとはいきませんが、晴れて陽射しが暑い。6月最後の練習会場は梨郷の公民館です。さすがに冷房を使用しました。いくつか新規練習曲が提案されるものという期待は裏切られて、結果はゼロ。散会間際になっていぶさんから「コーヒールンバ」が出ただけ。来週、駒澤先生を加えて検討することになるのは、ヴィヴァルディ「調和の霊感から協奏曲第6番」、ヴァイスの「チャコネ」そして先ほどのコーヒールンバになります。
手許にあるのはヴィヴァルディのみということで、さっそく練習。ところでどうしても気になってこの「調和の霊感」とはどういう意味なのか調べてみました。その結果いちばんしっくりきたのはこれ。

「調和の霊感」とは、Armonico(調和ないし音楽)のEstro(インスピレーション)の意味で、「新しい音楽のインスピレーション」と言って良く、伝統の束縛から脱して自由な想像力の飛翔を目指したものだ。(さわかみオペラ芸術振興財団のウェブページから伊藤宏一氏の記事)

これならよく分かります。ヴィヴァルディとしては新しい音楽をめざして12曲の作品を書いたわけですね。



正味1時間ほども練習した後、休憩。先週に引き続いてryuさんの畑で採れたさくらんぼです。1週間で甘さも柔らかさも一段と進んでいました。ごちそうさまでした。ryuさん、さくらんぼ相手の闘いで少々おくたびれのようです。

きょう感じたこと。初めに設定した速さを確保することはたいへん難しい。たいていはだんだんと早くなります。たとえば音譜作成ソフトを使って機械的に演奏を再現した場合、確かに速さは正確だが、まったく面白味がないのはどうしてでしょうか。単に速さが正確であればいいというものでもなさそうに思えます。音楽性といって片付けてしまえばそれまでですが、もう少し分かりやすくどなたか解説してくれませんかねぇ。

来週は駒澤先生の指導日です。場所は長井に戻ります。



「益田正洋ギターリサイタル」まで残り1ヵ月を切りました。7月23日の天気はどうか、暑さはいかほどかなどいろいろと気がもめてきました。
  


Posted by sempremaster at 22:13Comments(0)練習日記
 

2017年06月17日

さくらんぼ



合奏フェスティバルから1週間が過ぎました。次の曲に向けて始動です。正式な曲選定は来週ですが、候補の1つであるヴィヴァルディの調和の霊感(おかしな訳だと思います)からコンチェルト第6を初見演奏の練習としてやってみました。最初の10小節くらい、ちょうど遊びに来てくれた高畠のSさんにメロディー部分を担当してもらい何回も何回も練習しているうちに、ハーモニーがきれいに聞こえるようになってきました。


これはなんとかやれそうです。ただし第1楽章のみ。いずれは第2、第3とやってみたいものです。
Sさん、一日中でもギターを弾いていたい人です。


今日もわたしたちがおやつを食べている間もずっとギターを弾いていました。おやつはryuさんのさくらんぼ。初物です。ことしは10日ほど遅いそうです。ごちそうさま。
来週の練習会場は梨郷公民館です。それぞれ希望曲を持ちこんで、演奏曲の選定をします。正式決定は7月1日、駒澤先生立ち会いのもとで決めます。
日が長くなりました。もうすぐ夏至ですものね。  


Posted by sempremaster at 19:10Comments(1)練習日記
 

2017年06月11日

第15回山形県ギター合奏フェスティバル



これは文翔館、昔の山形県会議事堂です。なかはほぼ昔あったであろう状態に復元されています。建築当時は英国から輸入されたリノリウムが貼られました。現在貼ってあるのはフランス製だそうです。演壇には議長席や書記席があります。センプレの控え室は「参与員室」。窓ガラスは表面がすこしゆがんで見える古いものです。大正5年の建築です。第15回ギター合奏フェスティバルはその歴史ある議事堂ホールで行われました。


ことしの参加団体は山形市から“ギタースクエア”、寒河江からは“ギターアンサンブル・アンダルーサ”と“アリオン”の2団体。庄内の鶴岡から“ギターシンフォニア”、そして置賜のわたしたち“ギターアンサンブル・センプレ”という顔ぶれでした。メンバーの都合がつかずに参加を見送ったグループや、さびしいことに高齢で消滅してしまったグループなどもあります。ひと頃の隆盛を思うと先細りの感は否めません。
フェスティバル全体の様子はいずれ県合奏連盟HPフェイスブックに掲載されると思いますので、ここではセンプレ関連だけに絞ります。
センプレの曲目に関してはこれまでもさんざん繰り返していますから、すでにご存じでしょうけど、通りゃんせーさくらー山寺の和尚さんの3曲を連ねた「3つの日本古謡」、アルルの女(G.ビゼー)から「メヌエット」、大正ロマン漂う「宵待草」の3曲でした。いまさらあがいてもどうにもならないと開き直ったのでしょうか、最初の2曲はそれほど恐れることもなく落ちついて弾けたようでした。だが最後の宵待草、これがおもしろみもなく平板でつまらないものになってしまった。以上はあくまでもセンプレの標準から判断したものです。聞いている人たちにはどれもつまらなかったのかもしれません。


つまるかつまらないかは弾いている人たちの、その曲に込める感情が出せるかどうかにかかっているのかもと思ったりもします。その感情を聞く人たちと共有できるかどうか、じぶんひとりが感情に浸っている(つもり)でも、それが伝わらなければ聞いている人はしらけるばかりです。単なる「技術」だけではないでしょうね。


よい音楽を日頃から耳にしておくこと、弾いているときは心の中で「歌う」こと。あそこをすこし伸ばせばいい、ここをすこし強くすればいいという演奏技術を越えたものがあるように思います。いつもながらのいつもどおりの反省でした。
わたくしごと、庄内から帰ってすこし激しい腰痛。特に午前中がつらい。懇親会でも動かず、座ったきりでした。座敷はつらい。

さてフェスティバルが終わったからには、次はこれに邁進できます。益田さん、バンコクでの演奏も終わりました。落雷による停電は回復したのでしょうね。演奏日前夜山形に入る予定です。演奏会の翌日もコンサートがありますので、その夜のうちに帰京予定です。慌ただしい打ち上げになりますが、せいぜい楽しんでもらいます。  


Posted by sempremaster at 11:25Comments(0)演奏発表