センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2024年03月23日

23年度総会



 会計年度の節目でもありますからギターアンサンブル・センプレの総会を開催しました。場所は梨郷公民館近くの仕出し屋さん。いぶさんの会計報告の途中で料理がどんどん出てきて、こんな感じ。今年度の事業報告、来年度の活動予定などを話しあって終了。続いて会食。むかしならここで「乾杯」といくところなのかも知れませんね。全員がクルマで来ていますからそれはなし。代わりに「出張」の話になり(どうして?)、駅弁が高くなったとか、ホテルも高いとか最近の物価高の話になってしまいました。みみっちいけどそれが現実ですね。

 ちょうどよい時間となったので「ワトワ会館」音楽練習室へ移動して、しっかりと練習です。このところまた少し乱れてきた印象のある「ポエマ」の復習からです。どこかですこしずれてしまうというクセがなかなか直りません。この上に緩急や強弱をつけなければならないのですけど、どうもそこまで行きません。

 ボッケリーニのメヌエット。それほどむずかしい曲ではないのにまだまだ個人の練習が足りておらず、なかなかうまく合いません。前にもやった曲なのになぁ。その時より音楽的に上達していなければならないのになぁ。残念です。

 いつもの練習会場ではないので、お茶の時間はありません。ちょっとだけ休憩してすぐに「山形幻想曲」にとりかかりました。前半はともかくとして、早くなる後半はかなり忙しい。指定の速さ(108)はとても無理でした。すこしゆっくりと練習してみました。



 会館を出るとミゾレ。気温は0℃。夜はすこし積もることでしょう。なかなかほんとの春にはなりませんね。 


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2024年03月16日

早い春


 ゆうべはものすごい風でした。気温はそれほど低くはなかったのに、体が吹き飛ばされるような風。そしてきょうはお日さまがでて暖かい一日でした。コートなどは要らずベストで十分。雪がすっかり融けて福寿草がたくさん開いています。山の道もすでに開いたそうで、ことしは早めに家に帰ることができます。
 さて久しぶりに全員が揃っての例会です。全員が揃わなければできない曲、「ポエマ」から始めました。合わせることはかなり達成できていますから、強弱や緩急、つまりは表情をつけることに重点がうつりました。強弱などは自分ではやっているつもりでも、聞いている側にはあまり伝わらなく、ちょっとやりすぎかと思えるほどにしないと効果はないように思われます。そして緩急に関しては当然のことながら他にパートの速さを聞きながら弾かなければはバラバラになってしまいます。こうして時間があるときにこそこのような練習ができるのですから、大いに勉強しましょうね。

 
 休憩後は山形幻想曲。♩=58の箇所を重点的に、つぎの♩=108はまた次回。
 最後にもういちど「ポエマ」をやって解散。
 
 来週は南陽市の選挙があるということで、公民館が使えません。年度末でもあることですし、この際センプレの「総会」も兼ねて近くで会食をすることになりました。その後の練習はワトワ会館です。 


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2024年03月09日

リハビリ



 吹雪になったり、青空がでたり、変わりやすい天気。風が強いから寒い。

 ryuさんが2ヵ月と10日ぶりに参加しました!きょうはリハビリだそうです。動かないようにしていた分筋肉が弱ったのでしょう、長い間ギターを構えるのはつらいそうです。きょうはえぶさんがお休みなのであまり影響のない「メヌエット(ボッケリーニ)」からの練習です。どちらかというと単純な曲なので、面白くするには多少工夫しなければならないようです。強弱は当然のこと緩急も考えなくては。



  続いて、これも影響の少なそうな「山形幻想曲」。58/分という速さ。いや遅さか、ゆったりと弾かなければならないのに、ついつい速くなってしまう。メトロノームをすぐに追い越してしまう。何度もなんども練習してこのゆったりとしたテンポを体に覚えさせなくては。このあと108/分に変化するから、ふたつの速さを記憶させなくてはならないことになります。

 休憩。弦が高くなった話。梨郷の自動車専用道が開通した話。ryuさんのリハビリはここで終了。だんだんと慣らしていくそうです。

 残りは1時間もなかったのですが、「ポエマ」もやってみました。速度の「揺らぎ」の練習は次回にまわして、忘れないように拍合わせ。微妙なズレはあってもだいたいは揃い始めたようです。これで全部の音が入ればもっと合わせやすくなることと思います。

 ずいぶんと雪も融けてしまって、春ももうすぐだなと油断していると、この寒さ。吹雪に見舞われました。それでもうちつけるゆきはしめってコートがびしょびしょになるほど。さすがに真冬の吹雪ではありません。ふと南風が頬に当たるのを感じる季節ももうすぐです。

 


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2024年03月02日

3月第1週




 またまた冬に逆戻りしてしまいました。雪の少ない冬だなぁなどとよろこんでいたら、そうは簡単にはいきません。例会帰りの路面はマイナス2℃。雪が渦巻いて道路を流れていきます。


 
 月が変わって最初の例会は駒澤先生の指導日です。久しぶりに個人レッスン。さときよさんが新しい曲に入ったところをいい機会として、初めて曲に向かうときの心構えを教えてもらいました。
 まず「表題」。どういう意味なのか。作者はなにを意図してこの曲を書いたのか。次にアンダンテやアレグロなどの指示。そしてト長調とかハ短調などという調号です。ここにも作曲者の込めたイメージがあるはずです。そして4/4や3/4といった拍子。
その後ひとつひとつの音符を読んでいって、音の長さやリズムを確認していきます。新しい楽譜を見てすぐさま演奏してみるのではなく、以上のようなことを頭に入れてから自分なりのイメージをまとめながら練習を始める。

 さときよさんの選んだ青本の「Marcha」に頻繁に出てくる付点8分音符と16分音符の連続。これを正しく演奏することは多くの日本人が不得意とするものだそうです。気を抜くと8分音符の最初の2音がタイになっている3連符になってしまう。この音符の繋がりはこれから練習する「山形幻想曲」に多用されています。しっかり練習しましょう。

 全員の個人レッスンが終わったところですでに4時半。休みなしで「ポエマ」の練習。こんどは rit.a tempo などの指示を守っての練習です。こうやってメロディーの揺らぎを強調することでこの曲のよさが出てくるようです。ただただメトロノームに合わせて弾くような感じとは違って全員の息が合わなくてはならないし、もちろん曲の流れを聞き取っていかなくては合わせることはできません。ほんの僅かだけやってみたのですが、いままでと違いとても楽しく合わせられるような印象を持ちました。


 外は雪が降りしきっています。暖かい練習場でのおやつ。ホッとする時間ですね。おせんべい、コーヒー、そしての焼いたお菓子。
 
 帰りもずっと雪でしたがやはり春の雪(であってほしい)。ryuさんは来週から参加できるそうです。様子をみて全面か半舷上陸か決めるそうです。

  


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2024年02月24日

かなりよくなった(か?)


 せっかく地表から雪が消えて、オオイヌノフグリや名前の知らない小さな青い花などが顔を出したのに、また雪の下に隠れてしまいました。フキノトウもしばらく休眠です。

 先週は半分の人数の例会でした。きょう、2月最終の例会は療養中のryuさんを除いて全員が揃いました。当然「ポエマ」からです。第4パートは先週たっぷり練習したそうですから、きょうはきっとうまくいくはず。でもね、そこは最初からフル回転というわけにはいかず、いつものように慣らし運転が必要です。指や頭や心が温まってきた頃、調子が出てきて音も大きくなってきました。2、3回滞りなく通して演奏できたので、もうひとつのタイトル、ボッケリーニの「メヌエット」をざっと流して休憩。



 いぶさんのお土産、皮がおいしいお菓子、そのほかおせんべいやらのそば粉クッキーやら、いずれもコーヒーとは合いそうもないものでしたが、これがちゃんと合うのですから日本人は得ですねえ。
 
 たっぷり休んだあとで、ことしのフェスティバルの全員合奏曲である「山形幻想曲」(小関佳宏作)を練習しました。♩=58という速さというか遅さに慣れるまですこし時間がかかります。しかしメロディーは誰でもどこかで耳にしたことがあるはずですから、フィンガリングさえ決まればなんとかなります。中ほどで速さが108になるところまではなんとかなりました。ここから先はまた来週。

 来週は駒澤先生の指導日です。発表会も終わり、いつものレッスンにもどります。 


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2024年02月10日

楽譜を聴く耳



 雪が少なくて地面がでているからなのか、このところよくキジが庭に現れます。これくらいがスマートフォンのカメラの限界。雄が1羽、雌が2、3羽のグループです。

 きょうからいつもの例会に戻ります。といっても参加できるのは4人だけ。ryuさんはまだ療養中。えぶさんはお仕事。
まずは先月末のイベントでの失敗を反省して「ポエマ」から。なにが悪くて、どこがどうしてあんなことになったのか。話しあってもよく分かりません。とにかく弾いてみます。しかしそう簡単には完成しない。5回も6回もやってようやくうまくいくというようなことを繰り返して、なんとか通すことができたらすでに3時半。疲れて休憩にしました。

 失敗するのは仕方がない。しかしどこか、できるだけ近いところで正しい位置に戻れなければ最後までずれたままになってしまいます。そのためにはすでにおなじみ「他のパート」の音を聞くこと。目を開いて楽譜を見つめるとともに、耳も開いて音を聞かなければ合奏は成り立たないということでしょう。初歩的なこととはいえ、これがなかなかできないのが下手の横好きの限界。このままでは一発勝負の発表では2回に1回は失敗することになりそうです。あまり背伸びをせず、身の丈に合った選曲をすることも大切なことでしょう。平易な曲でも音楽的に素晴らしい演奏をすることはむずかしいことです。こっちの方に力点を置いた方がいいのかも知れません。

 ボッケリーニ「メヌエット」をすこしやって、その後は「山形幻想曲」にとりかかりました。まだまだパート練習も足りていないし、運指も定まっていないのでなかなか進みません。それでもリハマークAからDまではなんとか進むことができました。

 外はすこし雨降り。しかしこれもすぐにやみました。夜には雪だそう。

  


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2024年02月03日

山形幻想曲



2月最初の例会は駒澤先生の指導日でした。が、先週のイベントで疲れ切っているだろうとの温かい思いやりから、きょうは個人レッスンはなしにして、6月1日に決まった第20回山形県ギター合奏フェスティバルの記念合奏曲「山形幻想曲」(小関佳宏作曲)の譜読みをすることにしてくれました。実はあした寒河江で作曲者自ら合奏指導をすることになっています。これが決まったのが先月末のことでもあり、スケジュールが合わずセンプレからはひとりくらいしか行くことができません。

付点四分プラス八分のスキップのリズムが多用されています。そこはごまかさずにキチンとリズムを保つこと。ハイポジションが多いから運指を間違えないように。ほとんど初見で弾くのですから追いつくのがたいへん。しかしせっかく山形らしい合奏曲が出来たのですから、山形の合奏団ならいろんな機会に弾けたらよかろうし、弾くべきだろうし、いつでも弾けるようにしておくことが望ましいでしょう。


3分の2くらい進んだところで休憩。いぶさん差し入れの日光の羊羹(国産小豆と砂糖と寒天だけ)。さときよさんのせんべい、そしてがけさ焼いた酒粕入りクッキーでした。

これを書いているいま連絡が入りました。あすの合奏練習は参加者少数につき中止だそうです。ちょっと急すぎましたかね。

第2パートの途中、高音と低音と担当を分けて弾くdiv.の部分があります。これもあらかじめちゃんと決めておかなくてはならないし、ryuさん早く快復してくださいよ。次の小関さんの指導は4月です。ずいぶん間が空いてしまうけど、思惑と違った弾き方をしてしまったら怖いですね。

帰りの時間の空の明るさが変わってきました。国道脇の温度計は1℃。それでも平年よりは暖かいそうです。
 


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2024年01月27日

いよいよあした



ようやく元来の冬の景色になってきました。すこし日が長くなったかな。

あしたは山形市へ遠征して「第7回ギターとマンドリンの集い」に参加します。当然きょうの例会は直前の仕上げです。

余力があればその様子をあしたお知らせします。きょうはこれにて。
 


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2024年01月20日

急遽5人に



先週と同じような写真です。でもひとり多いのですよ。えぶさんがせっかくの「新年会」?を抜け出して、急遽参加してくれました。
暖かい一日でした。カーテンを開けて陽射しを入れれば、暖房は必要ないほどです。この冬は一体どうなってしまったのか。雪もないし、あんまりにも暖かいし、こうなるとあとできっとどかっとやられるのではないかと、ついつい勘ぐってしまう。

えぶさんが登場する3時までは、それまでは「オモチャの兵隊の行進」をやってみようということで、3、4回はやりましたかな。その後は「ポエマ」の練習をしました。だいぶんよくなってきました。ただ難関箇所だけはどうしても心理的に構えてしまうのか、スムーズにいかない。自信を持って弾けばいいのでしょうが、ついつい力が入ってしまって慌ててしまう。これを克服するのはむずかしい。技術的なことではなく、ココロの問題ですからね。

3時過ぎ、えぶさん登場。これで全パートが揃いました。早速練習です。かなりよくなってきました。曲の流れが無意識のうちに頭の中に入ってきているのでしょうか。なんとなく流れが自然になってきたような気がします。



jfkさんのコーヒー、さときよさんのおせんべ、のパンケーキでした。

そしてさらに「ポエマ」。最初のころに較べたら、ずいぶんメロディーが耳に入ってきているように感じます。最初のころは自分の楽譜だけに注意が集中していて、他パートの音など全く聞こえていなかったのに、「あっ、この音をきっかけにして入ればいいのだ!」などという発言が出てきたのですから。
後期高齢者が大半のアンサンブルとしてはたいしたものだと思いますよ。もう少し若いメンバーが増えればいいというのはほんとうの切実な思いですがね。さて来週の例会の翌日はいよいよ「ギターとマンドリンの集い」です。5人で山形市まで遠征します。 


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2024年01月13日

4人で練習


白鷹の家を出るころにはほんのちょっと小雪が舞っている程度だったのに、長井市に入ったらけっこうな雪降りになりました。そして梨郷公民館はほとんど降っていません。変わりやすい天気だったのでしょうか。

えぶさんは仕事でお休み、ryuさんはまだ復帰できず、4人だけの例会となりました。いつものように始まりは散々の出来。こんなんで大丈夫かいなという感じ。1時間半くらい「ポエマ」をやったかしら。部分、部分に区切って問題点を洗い出し、なんとか解決しては通してみる。そんなことの連続でした。ついに疲れて休憩。

休憩後は「オモチャの兵隊の行進」。そしてもう一度「ポエマ」。うまくできると気持ちがいい。単純に和音を重ねていく曲ではないので、どこでどう展開していくのか、弾いていてはなかなか分からない。4人の音がうまく当てはまってひとつの曲になる。だから間違ったタイミングで音を出していると気持ちの悪い、なんなのこれ?という曲になってしまいます。いぶさんはずっと1st.の代役をやっていたので、自分のパート2nd.の練習が不足気味。最後のころに1st.抜きでなんどかやってみました。3rdと重なる部分が多いので、hはずいぶんと楽になります。ppffが随所に出てくるのにけっこう見落としがち。そんなことでなかなか緩急までは手が回りません。

帰りは雨も雪もやんでいました。しかし路面温度は0℃。28日の本番まであと2回。最後の1回はまた5人で練習できそうです。 


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2024年01月06日

明けましておめでとうございます!



新年早々から大きな災害に見舞われました。おそろしい事件も起きました。地球規模の大きな変化の前触れでなければいいのですが。

新年最初の例会は駒澤先生のレッスンでした。年末に次回まわしになったえぶさんといぶさんのレッスンから始まりました。えぶさんは「オブリビオン」、いぶさんは「ガボット・ショーロ」。メロディーを見失わないように。特に和音の中に隠れてしまいがちなメロディーは意識して出すように。メロディーはボツボツ切れないようにできるだけ繋げる。
それぞれが今月末の駒澤教室主宰の「第7回ギターとマンドリンの集い」での演奏曲をみてもらいました。jfkさん「カナリオス」。さときよさんは「ロマンス」。禁じられた遊びのテーマですね。その昔に弾き始めたという曲を改めて本格的に練習し直しました。そしては相変わらずコストの秋の木の葉から第3番です。いぶさんとの二重奏、「2つのマンドリンのための協奏曲」(ヴィヴァルディ)から第2楽章アンダンテもありました。


ここで休憩。いぶさんのお土産、Kanaya Hotel Bakeryのクッキー、さときよさんのおせんべい、のりんごケーキでした。

休憩のあと、もうすでに5時近かったのですが、ポエマをやらずには終われまいということで、いきなりダッシュ。やはりダメ。もういちどちゃんとやり直して、いつも問題になる個所を何度か繰り返し、なんとか最後まで行きつくことができました。

外は雨。雪ではなく雨です。ところでryuさんは暮れに思わぬ怪我をして、おそらく今月いっぱいはお休みになりそうです。お大事に。 


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2023年12月23日

よいお年を



昨夕から雪降り。路面温度はマイナス1度。「凍結注意!」と表示されていました。

本年最後の例会です。えぶさんは所用でお休み。この写真は休憩時にryuさんのお向かいが火事だという連絡で、急遽帰られたあとの練習風景です。公民館の隣が消防団の車庫。一時は騒然とした雰囲気になりました。何事もなかったらいいのですが。

各パートの演奏者が納得のいくまで「ポエマ」を繰り返しました。どこでは誰の音を頼りにしたらいいのか、どこでは誰のあとに音を入れたらいいのか、同パートのふたりの息を合わせるにはどうしたらいいのか。



が急遽作った焼き菓子と軽いせんべいがおやつ。そしてjfkさんのいつものコーヒーです。

休憩後はjfkさんとさときよさんは「ポエマ」の復習。いぶさんとは1月に演奏する「アンダンテ」(ヴィヴァルディのふたつのマンドリンのための協奏曲から)の初合わせ。それぞれ演奏上のクセを会得したところです。

jfkさんはあしたから5人ものお孫さんが来るとか。ジージ、じーじで練習する時間もないと嘆いていました。さて2023年の例会もきょうが最終日。新年は6日にさっそく駒澤先生の指導から始まります。

どなたさまもよいお年をお迎えくださいますようお祈りいたします。 


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2023年12月16日

いよいよ冬型



きょうは異常に暖か。風は強い。でもこれを境に寒冷前線がやってきて、あしたからは雪もよいになりそうです。
はきのうから冬の住処に移動しました。4月まで長い冬ごもりが始まります。

さてきょうの例会は、鬼の霍乱ではないが、えぶさんがコロナでお休みで、残る5人だけの練習となりました。当面は1月の駒澤教室での発表曲「ポエマ」の練習です。いぶさんが1Gの代役で、何回も何回も、特に各小節最初の音を出す4thを中心に繰り返しました。ここがキチンと音を出してくれないと他のパートが入りにくい。

休憩中は1月28日の駒澤教室発表会の各自の演しものの登録。ソロ1曲の場合は二重奏などを加えて時間を稼ぐ?jfk さんとさときよさんはソルの「月光」、いぶさんとのヴィヴァルディの「アンダンテ」を加えることにしました。あと1ヵ月ちょっとで仕上げなければなりません。
残る時間は合奏連盟から与えられた「山形幻想曲」(小関佳宏作)のほんのさわりを練習。

そして暗くなったところで終了。5時ですでに暗い。あと1週間を過ぎるとだんだんと日が長くなるはずです。でも実際には朝が早くなるだけで夕方はほとんど変わらないのですよね。道路際の表示では気温12度。異常に暖かい。あしたはどうなるか、いよいよ冬です。 


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2023年12月10日

センプレ発表会


第何回目かよく分かりませんが、昨日白鷹のあゆーむにおいてセンプレの発表会が無観客で開催されました。アンサンブルだけではなくソロもたくさんあり、そのためか誰も外部に発信しなかった結果の無観客。発信していたらどうなっていたか、それはわかりませんがね。

午前中9時半からはいつもの梨郷公民館で合奏練習が始まりました。なかなかうまくいかず、結局練習したのは「ポエマ」だけで、11時半からは近くの仕出し屋さんで会食。1時過ぎにあゆーむに到着しました。最初の1時間はそれぞれがステージリハ。


2時から発表会開始。ちゃんとこんなプログラムもありましたよ。ほんの一部だけ出してみました。

改まった気分で一段高いステージに上がって人前で演奏するという緊張感を体験し、本番に強くなろうというのがこの企画の趣旨。無観客でもあがるひとはあがる。緊張するなという方が無理。しかし何回もやっているうちに、心の落ち着きどころ、気持ちの安定の仕方、視線をやる方向、呼吸の仕方などを少しずつ会得していくかも知れないという期待というか、望みというか、そんなはかない成果を狙ってのことです。
ということは年に一回ではとても達成できそうもありませんね。すくなくとも年3回4、5ヵ月に1回はやらなくては。さいわいにも無料のイベントであればとても安い料金で使用できる施設ですからそれも不可能ではありません。なかなか知ることのできない自身の欠点や癖が分かって面白いですよ。

 


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2023年12月02日

23年最後の指導



寒くなってきました。雨が降ったり、薄日が差したり、曇ったりのはっきりしない天気です。

きょうの例会は駒澤先生の指導日。本年最後のレッスンです。poemaを重点的にみてもらう予定でしたが、まずは個人レッスンから。写真はトップバッターのjfkさん。カルカッシの25の練習曲から第12番でした。一発入魂ならぬ、第1音目入魂で、だんだんと音程が上がっていくときには最高潮の音量を想定して最初の音の大きさを決めなければならない。続いてさときよさん、青本の15番です。すこし読み間違いがありました。その癖を消し去るには努力がいりそう。秋の木の葉11番と来たところで大分時間オーバー。そこで休憩。


ryuさんの小さくて甘いミカン、さときよさんのおせんべい、jfkさんのコーヒーでした。駒澤先生自作の赤カブの甘酢漬けをいただきました。
先日の合奏連盟理事会の報告。来年は寒河江、その次が置賜で私たちの担当だとのこと。

休憩のあとは個人練習は端折って(その代わり次回は今回やれなかったメンバーから始めるということで)、poemaの指導をお願いしました。この曲は譜面にいろいろと指示があるとおり、緩急、強弱の揺らぎが命で、第1パートを指揮者とみて、その動きを見ながら弾くのが理想とはいうものの、そんな余裕はないというのであれば、全員が速さや強弱を共有しなければならない。そのためには何回も何回も練習を繰り返して体に覚えさせなければならないでしょうね。

留守にした家はなかなか暖まらないし、お酒も効いてきたし、もっと書くことがあるはずなのですが、この辺でお許しを。

次回はあゆーむのホールでウチウチ発表会。どろなわで水曜日に二重奏の特訓をします。 


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2023年11月25日

寒気



「北東北は猛吹雪にご注意!」というからもっと北の話で、この辺りはそれほどでもないだろうとすこし舐めていたら、朝にはこの時期にしてはけっこうな雪でした。気温が低いらしくなかなか融けてくれません。結局出掛ける前には車から雪を払い落とさなくてはなりませんでした。

雪が積もると動物もいつもと違う興奮状態になるのか、それとも雪のせいで足跡が残るからこちらがそう思うだけか、キツネとタヌキの足跡が道にずっとついていました。足跡どころか若いキツネに二度も出遭いました。そして60センチくらいのクマとも。

きょうの例会はjfkさんが合奏連盟の理事会でお休み。えぶさんは仕事。そこできょうもpoemaの練習でした。一カ所、どうしても合わないところがあって、その理由を探ってみると、4thが遅れるからだと分かりました。なぜか?「さんトー、しいトー」の「ト」のところで弾くなどというややこしいことをしていたらしいのです。残りの3パートが拍の頭から入っているのだから、その裏に入ったらいいんじゃないのということで、そろそろ数えるのはやめましょうよということになりました。数えているととかく耳が疎かになる。合奏は他パートの音との絡み合いだから、その練習をした方がいいよ。

喉が渇いたところで、ryuさん差し入れのりんごがありがたかった。素人が育てた果実だとかでしたが、ちょっと渋みがあって酸っぱくておいしかった。さときよさんのせんべいも軽くておいしい。

12月9日のセンプレのウチウチ発表会の打合せ。二重奏に参加する人は9日までに2回ほど特訓をすること。例えば水曜日などに。昼はちょっとおいしいものを取るなどしてミニ忘年会。1時からステージリハ。第1ラウンドは2時から。etc.etc.

最後にもういちど問題の個所を合わせてみて(練習以前にすこし後退していました)、心がける点を確認して終わりました。

この雪南陽も高畠も降らなかったようですね。帰りにみた路面温度表示は3℃。 


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2023年11月19日

Poema only

雨が激しく降ったり、時折陽射しがでたり、とても変わりやすい天気でした。季節が加速度的な速さで進んでいます。
は所用でお休み。今回はおふたりから実に簡単なメモが来ました。これをどう膨らませよというのか。face04
まずはいぶさんから:
>今日の活動の概要です。「ポエマ」一本でした。それも、3rdと4thを重点的に行いました。メトロノームも活用して、インテンポで、最初から最後まで練習出来ました。

続いてはえぶさんから:
>話題はイスラエルとハマスの戦争、思想の違う者が壁一枚で仕切られたらこうなると。わたしには難しいのでjfkさんフォローください。
さときよさんの禁じられた遊びの奏法で駒澤先生はアルアイレ指示だけどわたしはアポヤンドでないと弾けないなどなど。

フォローはなし、ネタが少なすぎて膨らませるのは困難です。そこで別の話題。

来年の「センプレ演奏会」は10月13日、日曜日に決まりました。女性のギタリストです。乞うご期待! 


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2023年11月11日

poemaの練習と事務打合せ



家の前のコナラの木。ドングリはどこへ行ったのかな。これは先日の様子。きょうはこんな青空は見えず、風が強く、寒々しい一日でした。
南陽の芸術祭も終わってきょうからは次の発表機会のための練習を再開しました。いまとりかかることのできるのは以前から練習を続けていた「ポエマ」。あまり忘れてはいずなんとか合わせることができました。ただ「音楽」としてはまだまだ。ただ弾くことができてどうにか尺を合わせることができたというところ。この曲は強弱もさることながら、緩急の指定が頻繁にあって、弾きながらも誰かの顔を見なければ合わせられません。これとどうやって取り組んでいくか。これからの課題です。


おやつ——。これが盛りだくさん。まず先日の駒澤先生からの差し入れ、ryuさんのラ・フランス、さときよさんの青のりせんべい、そしてえぶさんのコッペパン、岩手の知人から送られていきたものだとか。さすがにこれは食べられず持ち帰りです。
来年早々の駒澤ギター教室の発表会の演目。合奏フェスティバルの曲決め。そして来秋のセンプレ演奏会の出演交渉の件。

最期にもういちどポエマの難所をおさらいして解散でした。

帰り道の農道で子ギツネに出遭いました。立った耳、細い顔、跳ねるような走り方。犬ではなくまだ若いキツネでした。 


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2023年11月04日

徹底指導



山の上の方の紅葉はそろそろ終盤に入りました。里に近い森では時折ハッとするほどきれいな色合いが見られます。

発表の課題も終わってしまったこともあり、きょうの駒澤先生の指導は徹底的に個人指導でした。技術的な内容もさることながら、譜面から捉えるべき情報をいかにつかみ取るか。転調したときにその意味をどう捉えるか。長調なのか短調なのか。短調ならどう弾くべきなのか。ひとによってはすでに単に音符を弾くだけでなく、さらに音楽性を追求する段階に入っています。メトロノームを使っての演奏を卒業したら、速さをいかに工夫するか。緩急をいかにつけるか。もっともわたしなどはまだまだ正しく弦を押さえることに集中する段階ですけどね。
残り1時間くらいになってたまらず休憩。先生は休みませんでしたが……。


おやつはユーハイムのプレッツェルクッキー。これは徳永真一郎さんからの差し入れ。きょうやっと出すことができました。ごちそうさまです。



最後のえぶさんが終わったときにはすでに5時を回っていました。さて来年の合奏フェスティバルの演奏曲を決めなくてはなりません。2曲は必要でしょう。練習する時間は限られているし、なにもしない時間はあっという間に過ぎてしまうし、すこし急がなくては。

帰り道の県道で5匹ものタヌキの子どもに出遭いました。山道に入ってからも1匹。みんな食事に出掛けるようです。この夏のタヌキは多産だったのかしら。 


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2023年10月14日

追い込み



ザクロの実をもらいました。上手に切るとツブツブがきれいにとれます。ジュースにします。山の木々がすこしづつ色づき始めました。中には夏の暑さにやられてしまったようなものもあります。ことしはまだ緑の葉がたくさん落ち始めているような気がします。
南陽市の芸術祭で演奏するコンチェルト・グロッソ。もうすでに1年以上も練習してきているのに、未だにきれいに揃いません。全体としてはつじつまが合っているのに、ちょっともたついたり、微妙にずれたりします。本番ではメトロノームはありません。それぞれが自分の体内時計でテンポを刻んでいったのでは必ず狂いが出ます。八分音符が連らなる通奏部分を弾くいぶさんのラインが最も狂いにくいパートではあるのですが、いぶさんとて生身の人間。クロノメーターのように精確にとはいかず、どこかでわずかに早くなったり、遅くなったりしているはずです。それに合わせていく他のパートも生身の人間。さてどうしたら合わせられるか。音を聞きましょう。自分のチクタクではなく相手の拍子に合わせてポンと音をを入れましょう。特に休符の多いパートは心の中で数えるのではなく、他のパートの流れのどこにピタッとはめ込んだらいいのかをのみ込みましょう。
きょうは一日その練習でした。


ここ数年はどんどん若いギタリストが現れていますね。たくさんの若手が海外に留学しています。そしてやがて日本のギター界に登場してきます。すでに10年以上昔のことになりますが、コブレンツのギターフェスティバルを聴講したことがあります。その頃フランスやオーストリアに留学していたのが朴 葵姫さんや熊谷俊之さんら。ちょうどその頃に徳永さんがストラスブールに行かれたことになります。日本のギター界がすっかり賑やかになってきました。 


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