センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2023年11月25日

寒気



「北東北は猛吹雪にご注意!」というからもっと北の話で、この辺りはそれほどでもないだろうとすこし舐めていたら、朝にはこの時期にしてはけっこうな雪でした。気温が低いらしくなかなか融けてくれません。結局出掛ける前には車から雪を払い落とさなくてはなりませんでした。

雪が積もると動物もいつもと違う興奮状態になるのか、それとも雪のせいで足跡が残るからこちらがそう思うだけか、キツネとタヌキの足跡が道にずっとついていました。足跡どころか若いキツネに二度も出遭いました。そして60センチくらいのクマとも。

きょうの例会はjfkさんが合奏連盟の理事会でお休み。えぶさんは仕事。そこできょうもpoemaの練習でした。一カ所、どうしても合わないところがあって、その理由を探ってみると、4thが遅れるからだと分かりました。なぜか?「さんトー、しいトー」の「ト」のところで弾くなどというややこしいことをしていたらしいのです。残りの3パートが拍の頭から入っているのだから、その裏に入ったらいいんじゃないのということで、そろそろ数えるのはやめましょうよということになりました。数えているととかく耳が疎かになる。合奏は他パートの音との絡み合いだから、その練習をした方がいいよ。

喉が渇いたところで、ryuさん差し入れのりんごがありがたかった。素人が育てた果実だとかでしたが、ちょっと渋みがあって酸っぱくておいしかった。さときよさんのせんべいも軽くておいしい。

12月9日のセンプレのウチウチ発表会の打合せ。二重奏に参加する人は9日までに2回ほど特訓をすること。例えば水曜日などに。昼はちょっとおいしいものを取るなどしてミニ忘年会。1時からステージリハ。第1ラウンドは2時から。etc.etc.

最後にもういちど問題の個所を合わせてみて(練習以前にすこし後退していました)、心がける点を確認して終わりました。

この雪南陽も高畠も降らなかったようですね。帰りにみた路面温度表示は3℃。 


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2023年11月19日

Poema only

雨が激しく降ったり、時折陽射しがでたり、とても変わりやすい天気でした。季節が加速度的な速さで進んでいます。
は所用でお休み。今回はおふたりから実に簡単なメモが来ました。これをどう膨らませよというのか。face04
まずはいぶさんから:
>今日の活動の概要です。「ポエマ」一本でした。それも、3rdと4thを重点的に行いました。メトロノームも活用して、インテンポで、最初から最後まで練習出来ました。

続いてはえぶさんから:
>話題はイスラエルとハマスの戦争、思想の違う者が壁一枚で仕切られたらこうなると。わたしには難しいのでjfkさんフォローください。
さときよさんの禁じられた遊びの奏法で駒澤先生はアルアイレ指示だけどわたしはアポヤンドでないと弾けないなどなど。

フォローはなし、ネタが少なすぎて膨らませるのは困難です。そこで別の話題。

来年の「センプレ演奏会」は10月13日、日曜日に決まりました。女性のギタリストです。乞うご期待! 


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2023年11月11日

poemaの練習と事務打合せ



家の前のコナラの木。ドングリはどこへ行ったのかな。これは先日の様子。きょうはこんな青空は見えず、風が強く、寒々しい一日でした。
南陽の芸術祭も終わってきょうからは次の発表機会のための練習を再開しました。いまとりかかることのできるのは以前から練習を続けていた「ポエマ」。あまり忘れてはいずなんとか合わせることができました。ただ「音楽」としてはまだまだ。ただ弾くことができてどうにか尺を合わせることができたというところ。この曲は強弱もさることながら、緩急の指定が頻繁にあって、弾きながらも誰かの顔を見なければ合わせられません。これとどうやって取り組んでいくか。これからの課題です。


おやつ——。これが盛りだくさん。まず先日の駒澤先生からの差し入れ、ryuさんのラ・フランス、さときよさんの青のりせんべい、そしてえぶさんのコッペパン、岩手の知人から送られていきたものだとか。さすがにこれは食べられず持ち帰りです。
来年早々の駒澤ギター教室の発表会の演目。合奏フェスティバルの曲決め。そして来秋のセンプレ演奏会の出演交渉の件。

最期にもういちどポエマの難所をおさらいして解散でした。

帰り道の農道で子ギツネに出遭いました。立った耳、細い顔、跳ねるような走り方。犬ではなくまだ若いキツネでした。 


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2023年11月04日

徹底指導



山の上の方の紅葉はそろそろ終盤に入りました。里に近い森では時折ハッとするほどきれいな色合いが見られます。

発表の課題も終わってしまったこともあり、きょうの駒澤先生の指導は徹底的に個人指導でした。技術的な内容もさることながら、譜面から捉えるべき情報をいかにつかみ取るか。転調したときにその意味をどう捉えるか。長調なのか短調なのか。短調ならどう弾くべきなのか。ひとによってはすでに単に音符を弾くだけでなく、さらに音楽性を追求する段階に入っています。メトロノームを使っての演奏を卒業したら、速さをいかに工夫するか。緩急をいかにつけるか。もっともわたしなどはまだまだ正しく弦を押さえることに集中する段階ですけどね。
残り1時間くらいになってたまらず休憩。先生は休みませんでしたが……。


おやつはユーハイムのプレッツェルクッキー。これは徳永真一郎さんからの差し入れ。きょうやっと出すことができました。ごちそうさまです。



最後のえぶさんが終わったときにはすでに5時を回っていました。さて来年の合奏フェスティバルの演奏曲を決めなくてはなりません。2曲は必要でしょう。練習する時間は限られているし、なにもしない時間はあっという間に過ぎてしまうし、すこし急がなくては。

帰り道の県道で5匹ものタヌキの子どもに出遭いました。山道に入ってからも1匹。みんな食事に出掛けるようです。この夏のタヌキは多産だったのかしら。 


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2023年10月14日

追い込み



ザクロの実をもらいました。上手に切るとツブツブがきれいにとれます。ジュースにします。山の木々がすこしづつ色づき始めました。中には夏の暑さにやられてしまったようなものもあります。ことしはまだ緑の葉がたくさん落ち始めているような気がします。
南陽市の芸術祭で演奏するコンチェルト・グロッソ。もうすでに1年以上も練習してきているのに、未だにきれいに揃いません。全体としてはつじつまが合っているのに、ちょっともたついたり、微妙にずれたりします。本番ではメトロノームはありません。それぞれが自分の体内時計でテンポを刻んでいったのでは必ず狂いが出ます。八分音符が連らなる通奏部分を弾くいぶさんのラインが最も狂いにくいパートではあるのですが、いぶさんとて生身の人間。クロノメーターのように精確にとはいかず、どこかでわずかに早くなったり、遅くなったりしているはずです。それに合わせていく他のパートも生身の人間。さてどうしたら合わせられるか。音を聞きましょう。自分のチクタクではなく相手の拍子に合わせてポンと音をを入れましょう。特に休符の多いパートは心の中で数えるのではなく、他のパートの流れのどこにピタッとはめ込んだらいいのかをのみ込みましょう。
きょうは一日その練習でした。


ここ数年はどんどん若いギタリストが現れていますね。たくさんの若手が海外に留学しています。そしてやがて日本のギター界に登場してきます。すでに10年以上昔のことになりますが、コブレンツのギターフェスティバルを聴講したことがあります。その頃フランスやオーストリアに留学していたのが朴 葵姫さんや熊谷俊之さんら。ちょうどその頃に徳永さんがストラスブールに行かれたことになります。日本のギター界がすっかり賑やかになってきました。 


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2023年10月07日

合奏指導



ずいぶん涼しくなりました。きょうは全員衣替えをして長袖で参加です。窓を開けての活動も気持ちがいい。

さてきょうは今月末に発表を控えていることもあり、駒澤先生には主に合奏の指導をお願いしました。一団体の持ち時間が14分と限られているため演奏曲のうち「コンチェルト・グロッソ」は最後のパストラーレを割愛して、その代わり「オモチャの兵隊の行進」を加えて物足りなさを回避することにしました。多少タイムオーヴァーするかもしれないとはいえ許容範囲でしょう。29日当日の出番はトップ、幕開け。10時50分、緞帳が上がるときにはステージに揃っていることになります。照明が点灯したところで立ち上がって礼をし、おもむろにチューニングをすることになるのでしょうか。

コンチェルト・グロッソ、今回は演奏効果に関して重点的に指導されました。同じメロディーが繰り返される場合の強弱の違い、土台となるべき低音の強さ。メロディーの上り下りに伴う音量の調節、臨時記号のついた音の処理……。



これがきょうのおやつ。いつものコーヒーとおせんべい、プラスの焼いたスイートポテト。話題は迫ってきた徳永真一郎さんの演奏会、芸術祭のリハーサルのこと、合奏連盟のこれからの方向などといったギターに関することばかりではなく幅広い雑学山盛りでした。


会場のあゆーむの客席は固定席ではなく、1脚一脚特製の椅子を並べてあります。いっぱいに詰め込めば合計180席。100席でも120席でも設定可能です。いままでの経験では80席から100席くらいが両隣もゆったりとして、いちばん落ちつくように感じました。ステージと客席の高低差も少なく、演奏者を身近に感じることのできる優れたホールです。音響設計は永田音響設計。公共交通機関がフラワー長井線という電車と他にはバスしかなく、ちょっと不便ですが、ホールは「四季の郷」という駅のすぐ前。山形新幹線の赤湯駅からは52分です。田園のなかをのんびりと走るかわいい電車です。では22日ホールでお目にかかりましょう。 


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2023年09月30日

あしたから10月



年初の大雪とその後の大雨でかなりやられた川沿いの草地。昨年と同じ場所に、倒木の陰に隠れて野生のリンドウが咲きました。もう何処かに流されてしまっただろうと思っていたのに、ちゃんと咲いてくれた。自然は思ったよりも強いね。

9月最後の例会です。全員が揃いました。全員が揃ったらできること。やっぱり合奏です。直近の発表の場、10月29日の南陽市芸術祭。演奏予定の曲は「コンチェルト・グロッソ」と「オモチャの兵隊の行進」。コンチェルトグロッソはずいぶん久しぶりで手が思うように動かず、そちらに気をとられてうまくいかず、数回やったところでやっと思いだす始末。我ながら情けなや。

おやつはホットコーヒー、おせんべい、上山の「古窯」のお菓子、のスイートポテトでした。ryuさん、白内障の手術も無事に終わって、両目のバランスもよくなり、本人曰く「ド近眼が近眼になった」そう。楽譜がよく見えるようになって、肩も凝らなくなったとか。思わぬ効果があるのですね。

おやつのあとは「ポエマ」。かなりの回数繰り返しているうちになんとか最後までやり通すことができました。完奏です。あとはテンポの揺らぎや強弱を統一すること。これが難問です。

休憩に入る前ころから、強い雨が屋根を叩き始めました。エアコンが壊れたのかと思うほど大きな音でした。解散するころには小降りになって、カサ無しでも気にならないほどでした。


演奏会まで残り1ヵ月を切りました。まだ空席があります。チケットのご予約はメール、電話でどうぞ。メールは tckt_sempre@yahoo.co.cp 電話は 0238-48-2833 あるいは 090-8083-8785 へ。 


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2023年09月23日

デュエット



ありがたいことにここ2、3日は涼しいです。温度計も快適マーク。この変わり様はなんなんでしょうね。

さて今週もおふたり(ryuさん、えぶさん)がお休みなので、12月のセンプレ発表会でやることになるかも知れない二重奏の練習をすることにしました。まずはjfkさん+さときよさんでソルの月光二重奏。急がずゆっくりと音の重なりを美しく出すように。とまではいかずときどき譜読みの間違いがあったり、押さえどころを探したりで、まだ相手の音を聞くところまではいきませんでした。楽譜を睨みつけなくても弾くことができるようにならないと相手の弾いている音は耳に入ってこないのでしょうか。1時間半くらい練習したところで休憩。



秋分の日。がおはぎを作ってきました。涼しくなったので久しぶりにホットコーヒー、お茶、そしてさときよさんのおせんべい。jfkさんの話ではお彼岸の食べ物に関して「入りぼた餅の明け団子、中の中日赤まんま」という言葉が置賜にはあるそうです。ぼた餅はおはぎ、団子はなんだろう。赤まんまはお赤飯のことでしょうかね。

休憩のあとはいぶさんとの二重奏。M. ジュリアーニの「2つのギターのためのポロネーズ・コンチェルタンテ Op.137, No.2」というちょっと大袈裟なタイトルの曲です。前半はともかくとしてトリオがむずかしい。あと2ヶ月間ボチボチとやっていきましょう。

最後にもういちど月光を弾いて解散。もうすでに夕日が沈むころです。暑い暑いといっていたのに、どんどん季節は進んで日が短くなっています。南の空に半月が光っていました。


1ヵ月を切りました。モンポウも長いし、ヴィラ=ロボスは6曲もあるし、聞き応えがありそうですよ。お電話・メールでどうぞ。
090-8083-8785 tckt_sempre@yahoo.co.jp です。 


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2023年09月16日

選曲、その1



ことしはいつもに較べて稲刈りが10日くらい早まっています。枝豆の収穫と稲刈りが重なったりして、農家さんは大忙しです。これは刈った稲束を杭に重ねて干しているところです。新潟方面のはさ掛けとはまた違った方法ですね。機械にかけて乾燥させるよりはお米がおいしくなるのだとか。

曇りがちの一日。局所的に強い雨が降ったりするなかを通り抜けて梨郷へ。きょうもいぶさんのファースト代演で練習です。サウル・コセンティーノのポエマから。pizz.の弾き方の確認。頻繁に変化する強弱に注意して。初めてパート譜で弾いてみましたが、まだ早いのかスコアでないと不安です。第1小節目からすでにaccel.の指示があり次の小節の後半でa tempo、そのすぐあとでrit.。そんな調子でa tempopoco accel.molto rit.と続きます。これは完成までにけっこうかかりそうですな。


休憩。来年のフェスティバルに向けての選曲にとりかかりました。えぶさんからはリモートで「オブリビオン」の声が。他にはヴィヴァルディの調和の霊感から8番、あるいは2つのマンドリンの為の協奏曲 RV 532 ト長調。シューベルトの楽興の時。これらの4重奏か5重奏があればいいのだが。
コンチェルトグロッソとオモチャの兵隊をおさらいしてお時間となりました。


だんだんと近づいてきたと思うと、そわそわしてきました。電話やら、郵便局やら忙しいなぁ。 


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2023年09月09日

総復習



山道にいくつかある「オヤマボクチ」の色がだんだんと変化してきました。暑いあついといいながらも季節は動いているのですね。朝晩の風が少し変わってきたような気もしますし。
白内障の手術を終えてryuさんが2週ぶりに復帰しました。その代わりにえぶさん、今月はしばらく多忙で参加できません。

いぶさんの音頭でまずは「ポエマ」から。いぶさんが第1パートを代演します。転調する前までを何度もなんども繰り返しました。何回かうまくいったところで転調以降に移動。今回も様々に変化する強弱に注意しての演奏です。rit.a tempoなどもいくつかあるのですが、それはお互いの意思疎通が欠かせませんからppffがちゃんと指示通りにできるようになってからとりかかることにします。

2時間弱が過ぎたところで休憩。ryuさんがシャインマスカットを持ってきてくれました。おいしい。プラスお茶とおせんべい。

休憩のあとは忘れないように「コンチェルト・グロッソ」。けっこう忘れていますね。もうちょっと家で復習しましょう。「オモチャの兵隊の行進曲」。これもすこし忘れかけ。
そろそろ来年の合奏フェスティバル用の曲の練習を始めなければならない時期です。でもまだ決まっていない。来週の課題です。

いよいよ演奏会が近づいてきました。予約が急に入り始めました。プログラムをもういちど掲載しましょう。
前半:
F. シューベルト / メルツ編 - 涙の讃美
F. ソル - 悲歌風幻想曲
J.S. バッハ - プレリュード、フーガ、アレグロ BWV998

後半:
F. モンポウ - コンポステラ組曲
H. ヴィラ=ロボス - 5つのプレリュード
H. ヴィラ=ロボス - ショーロス第1番

チケットは前売り3000円、当日3500円です。前売りの方が断然お安い。ご予約は電話: 0238-48-2833 あるいは 090-8083-8785(いずれも浜崎)またはメールで: tckt_sempre@yahoo.co.jp までお申し込みください。
 


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2023年09月02日

練習のコツ



日中の暑さはまだまだ油断ができないほど厳しいとはいうものの、心なしか朝や夜の風が秋めいてきたように感じます。しかし予報では9月もけっこう暑いとか。農家にとっては高温と雨不足が深刻になってきました。

さてきょうは9月最初の土曜日。駒澤先生のレッスン日です。
暑さで練習ができなかったのかいつもより言い訳が多い。jfkさん:カルカッシ12番。この曲に限らずメロディーがどこにあるのか見つけること。えぶさん:オブリビオン。音をきれいに。シンコペーションに注意。さときよさん:青本・13番。「夢見つつ」。同じ指を使って弾かないようにすること。どの音がメロディーでどの音が伴奏なのかしっかりと見極めること。秋の木の葉11番。スケルツァンドをどのように表現するか。そこまで行く前に一山あり。でもなんとなく分かる。いぶさん:「ガボット・ショーロ」(ヴィラ=ロボス)早い移動のやり方。ガイドとなる指の使い方。

ここで休憩。すでに4時半。のココア味豆乳きな粉プリン。さときよさんのおせんべい。2Lのお茶。子どものころの給食の脱脂粉乳の話。石炭ストーブ。コッペパン。お米をもって修学旅行。どうしても話が古い昔のことになります。

さて解散と思いきや、すこし延長して「ポエマ」をやることに。練習はフレーズごと、あるいは4小節ごとに分けて、あるいはひとつの塊を見つけて練習をすると時間的にも効率がいい。これが練習のコツ。合奏ばかりでなく個人も同じこと。いつもいつも最初から終わりまでのんべんだらりと練習するのではなく、これは今後の練習の基本ですよ。気持ちよく弾けたところで終了。ありがとうございました。


リサイタルのプログラムが決定しました。以下のとおりです。

シューベルト / メルツ編 - 涙の讃美
ソル - 悲歌風幻想曲
バッハ - プレリュード、フーガ、アレグロ BWV998

モンポウ - コンポステラ組曲
ヴィラ=ロボス - 5つのプレリュード
ヴィラ=ロボス - ショーロス第1番

バッハ、シューベルト、ソルの前半。モンポウ、ヴィラ=ロボスの後半。楽しみな内容ですね。 


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2023年08月26日

おさらい

連日「熱中症アラート」が出ています。きょうも空はあくまでも青く、陸との境には巨大な積乱雲が盛り上がっています。挨拶の言葉は「暑いですねえ」。本当にどうしたのでしょう。トウモロコシが枯れたとか、作物の生育がおかしいとかいう話も聞かれます。

2週間ぶりの梨郷公民館です。きょうはryuさん、えぶさんがお休み。現在課題になっている曲、「ポエマ」、「コンチェルト・グロッソ」、「オモチャの兵隊の行進」のおさらいです。まず「ポエマ」。メロディーパートがいないので、ループにした曲をPCで繰り返し繰り返し流して、自分のパートを合わせていきました。
続いて「コンチェルト・グロッソ」。久しぶりのせいか、調子に乗るまでにすこし時間がかかりました。もう少し細かいニュアンスを確定しなければならないですね。今のままでは機械が演奏しているような感じです。
そして「オモチャ……」。まだまだ練習不足です。運指が不確実なところがいろいろあります。そろそろ本格的に練習しなければ。10月29日は朝一番の出番です。2ヵ月で完成させること。



おやつはいぶさんの宇都宮みやげ、辛い辛いせんべい、ブラックなんとかいう大きなブドウ、冷えたお茶、ジュースでした。休憩しながら12月のセンプレ発表会の話をしました。せっかくあゆーむという素敵なホールを確保したのですから楽しみましょう。ラウンド性を採用。ひとり1曲ずつ、一回りしたら第2ラウンド。第3ラウンドは持ち駒のある人だけ。合奏も。忘年会も兼ねる?12月9日です。


あと2ヵ月に迫りました。そろそろ10月の予定を決めましょう。電話でもメールでも、はがきで来る人もいますよ。おそらく次回の報告で当日のプログラムを発表できると思います。 


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2023年08月12日

熱波の次は台風


珍しく南の空に虹。適度な雷雨を期待していたのに、ほんのちょっと降っただけで終わってしまった。ゴロゴロいってたんですが。豪雨災害に遭われた方々には申し訳ないけど。
は急遽不参加。いぶさんからのレポがありました。

**お盆の時期となりましたが、特に帰省する人も無く、例会は行なわれました。しかし、車のトラブルでさんが休みとなり、jfkさんが弔事で後半からの参加となりました。という訳で、まずは4名でパートをやりくりして「ポエマ」に取組みました。パートを交換したり、全員で同じパートを弾いたり。縦の線が合ってくると、美しいハーモニーが響いて来ます、頑張りましょう。今日は1曲のみでした。立秋を過ぎ、ひと頃の暑さは無くなってきた感じは有りますが、今度は台風が狙っているようです。来週は夏休みということで休止となりました。次回は26日となります。しっかり練習しておきましょう。**

本当に災害の多いことです。地震に大雨に台風。これらはむかしからだというもののこんなにひどくはなかったはず。やはり地球温暖化のせいでしょうか。

さて来週はお休みです。次回の投稿は26日です。



もうちょっと涼しくなったらプログラムを発表いたします。しばらくお待ちくださいね。

 


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2023年08月05日

レッスン


なんども言って恐縮ですが、「暑い」ですね。33度はあろうかという炎天下を車を走らせて梨郷公民館までやってきました。冷房が効くまではやや苦しい。だが「冷房」があることはとても助かります。ギターがべたべたくっつかないだけでも天国です。
さて8月第1週は駒澤先生のレッスンです。きょうからはちょっと様子を変えてレッスン生が座る向きを変えてみることにしました。つまり公開マスタークラスで見られるように受講生も聞く人の方を向いて指導してもらうことにしました。やってみるとこの方がずいぶん集中できます。背中で人の気配を感じながら先生に向かって弾くよりは人の方を向いて弾く方が落ちつきます。その代わり聴講する人も楽器などを鳴らさずに静かに聴かなくてはなりません。受講生がなにを言われているのか、どんなことに注意するように指導されているのかを聞くこともけっこうためになるものです。
きょうのレッスン内容は: jfkさん=カルカッシ11番。(次は12番へ) ryuさん=カルカッシ6番。 さときよさん=青本の13番。 いぶさん=ヴァルサ。 =秋の木の葉8番。 えぶさん=オブリビオン。 ここまでほんの短い休憩のみ。すぐ続いて合奏曲「ポエマ」です。ざっとと通してみました。ほぼ弾けているのかな。こんなむずかしいリズムの曲はセンプレの歴史にはなかったというくらいですから、ただ自分のパートを見ているだけでは弾けません。わたしは作譜アプリを使ってpm3にし、それを流しながら練習しました。それでもむずかしそうなところに来るとメロディーが耳に入ってこなくなる。まずちゃんと弾けるようにならなくちゃ。これからテンポの揺れや強弱をつけていかなくてはなりません。まあまだ3、4回目ですから焦ることはないでしょう。
5時近くなってから休憩。ryuさんからおいしそうなモモの差し入れがありました。スマートフォンを忘れたので写真はなし。
次の12日は休まずに例会は実施、そのあとの19日はお休みの人がいますので休会となりました。そして9月の指導日は2日です。


徳永さん、もうヨーロッパから帰ってきたのかな。そろそろプログラムが決まるころです。早く知りたいですね。チラシ配りももう一押しというところです。 


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2023年07月22日

梅雨明け


東北地方も梅雨が明けたそうですよ。ま、明けても明けなくてもあまり関係はないのですが。いつもの練習会場の梨郷公民館、外に見える景色も夏らしくなってきました。県内はどの地も30度を超えそうです。
いちばん近い発表のチャンスは10月。それまでになにもしなければ確実に忘れてしまいます。常に現状維持を保たなければなりません。そんなようなことから最初はコレッリのコンチェルト・グロッソから。おおよそはできているものの、ところどころにアヤシイ部分があります。
続いてオモチャの兵隊の行進。そもそもあまり弾きこんでいないのですからこんなものでしょう。もうちょっと自分のものにしなければなりません。
ここまでで予定以上に時間を使ってしまいました。残りは休憩後。

そしてポエマ。ほとんどの小節が休符で始まるのではないかと思われるほど、一瞬たりとも油断のできない曲です。実際こんなに休符が多い曲は多分初めて。数えながら弾くなんてことはとうてい無理。何回も何回も繰り返して体に憶えこまさなければならないでしょう。自然にその旋律が歌えるくらいに……。とにかく中間くらい、転調するあたりまではなんとか合わせようと繰り返してみました。まずはどんな曲なのかを把握することが先決です。ほんの少しわかりかけてきた感じです。なにしろこの曲は一人で練習してもなかなかうまくつかめないから、みんなで何回も何回も合わせることが必要かも。そしてそのうち録音して聞いてみなければ。


だんだんと近づいてきました。夏が過ぎてすこし涼しくなってきたなと思ったらもうすぐですよ。10月22日は他の予定など入れずに、ぜひあゆーむにおいでください。 


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2023年07月15日

むずかしい!



大雨も北の方にずれた様子で、きょう一日はなんとかしのげたようです。山道の陽のあまり当たらない道にヤマユリがひっそりと咲いていました。雨が激しかろうと、天気が定まらず気持ちのよくない陽気だろうと、自然はちゃんと動いているのですね。

さて例会のご報告です。当面は10月の南陽芸術祭が目標です。コレッリのコンチェルト・グロッソの他に演奏する曲として、いま候補になっているのは先週から練習しているPOEMA(by Saul Cosentino)です。主旋律を弾く1st.は別にして、そのほか3つのパートはとてもむずかしい。不慣れな旋律の動きが多いので、頭に描く思いが常に裏切られる感じで、そのたびに慌てることの連続です。主旋律を知らなければ現代音楽を弾いているような感じ。きちんと運指を確定しないととても弾けない。まだメロディーを聴き取れないからでもあるんでしょうね。
ポエマにかなりの時間を費やしたあとに、もうひとつの候補としての「オモチャの兵隊の行進」。先日の合奏フェスティバルの全員合奏で演奏した曲です。30人近くで合奏したときと違って、ひとり一人がきちんと弾かなくては様になりません。本腰を入れて練習しなければならないようです。がっかりしたところで休憩。


さときよさんのおせんべいとjfkさんのコーヒー、それに加えてryuさんちの庭で採れたアカズモモの実でした。はあまった実をもらってジャムにするそうです。センプレとしての「発表会」はどうするか。やっぱりやらねばねということで、12月にやろうということになり、忘年会も兼ねてと決定。これは来年1月の駒澤教室の発表会の前哨戦にもなります。一流のギタリストが演奏するようなホールでの発表会ですから贅沢なものです。それなりの仕上がりをしなければね。

さて休憩後の練習は「コンチェルト・グロッソ」。いちばん問題のありそうな第4楽章、「パストラーレ」から順に遡っていきました。いくつか問題は散見されましたが、それはすこし忘れかけているせいで、もう少しこなせば大丈夫でしょう。


あと3ヵ月近くになってきました。このところ電話での予約が増えてきています。ずいぶん前からフライヤーを撒いてきましたから、その成果が現れてきたのでしょうか。これからは個人宛の勧誘を開始する予定です。ときおり留守にしますので電話を受けられないことがあります。そんなときはメールをお使いください。お名前、枚数、ご住所、電話番号をお願いします。
電話:0238-48-2833  メール: tckt_sempre@yahoo.co.jp へどうぞ。 


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2023年07月08日

ポエマ

7月8日土曜日 雨。
いぶさん、さときよさん、それにはお休み(こっそりと福田進一さんのミニコンサートに行っていました)。


えぶさんからの報告です。

**本日の練習報告
ポエマ、3人でゆっくりとじっくりとやりました。jfkさんの4thの16分音符はスラーで。
中村さん2ndラストまで問題無し、あとは慣れるのみ。えぶはラストのハイポジション運指決まらず次週まで持ち越し!
いつも通りお茶の後おさらいして解散しました。**

「ポエマ」POEMA(Poem)はアルゼンチンの現代作曲家、サウル・コセンティノSaúl Cosentinoの曲。もともとは4本のチェロのためのもの。駒澤先生が編曲、移調してくれたものです。先月24日にちょっとだけやってみてはいるものの、ほとんどきょうが初めての練習でしょう。しかし3人ですからほんの小手調べです。来週は全員で合わせられることでしょう。原曲を聴いてみるとけっこうテンポの揺れがあって、これはセンプレが不得意とするところ。演技力が必要ですね。照れずにいつもと違う自分を演出するしかないですね。


徳永真一郎さんの公演予定(先週の続き)。7/4 東京・浜離宮。 7/22 滋賀・大津。 8/19 徳島。 8/20 高知。 8/26 神奈川・鶴見。 9/5 東京。 9/8 京都。 9/18 宮城。 10/14 大阪。 そして10/22 山形・白鷹あゆーむです。
 


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2023年07月01日

7月の指導日



心配されていた大雨は降らず、曇りの一日。昨日はずっと降っていたので心配していました。7月が始まった早々に駒澤先生の指導日です。えぶさんがお休みで、えぶさん推奨の「POEMA」の練習ができないので、すべての時間を使ってみっちりと個人練習をしました。ひとり30分くらい、それぞれのレベルに合わせてたっぷりと指導してもらいました。先生(に限らず人)の前で弾くことの難しさ、他人に聞いてもらうだけで緊張してしまう、この辺りから修正していかなくてはならないですね。さときよさん、青本のアルペジオ。最初に指を弦上に置く形からタッチの仕方、弦の圧力を感じながらどうはじくか。指の形、手首の位置。
ryuさん、リズムの問題。次の押弦を意識しての指の動かし方。メロディーの音は切れないようにできるだけギリギリまで押さえる。一応卒業。次はカルカッシの6番に戻る。
、2ヵ月ぶり。練習不足がありあり。これもメロディーはできるだけ切らないように。余裕がなくなると早くなる傾向あり。a指(つまりメロディーを担当することが多い指)が弱い。ひとつの策として可能ならばimなどで代用してみる手もあり。こちらも一応卒業。次は第8番。
続いていぶさん、ヴィラ=ロボスの「ヴァルサ・ショーロ」。メロディーを歌わせること。実際に先生は大きな声で歌い続けました。どこが山場なのか、盛り上げるべきはどこなのか、アーティキュレーションの問題でしょうか。ちょっと高級すぎて説明ができません。
最後がjfkさんでした。カルカッシ11番。同じ指を連続して使ってはいけない。「消音」に注意を向ける前に、まず指を交互に使うことに注力せよ。弾く位置がブリッジ側に寄りすぎているから、意図しない限りは中央付近で弾くように。
というようなことですべてが終わったところで時計は5時15分前を指していました。

ほぼ最後のサクランボ(ryuさん提供)、おせんべい(さときよさん)、コーヒー(jfkさん)がおやつでした。
話は弾んで時間をちょっとオーバーしてしまったのですが、疲れましたので内容は割愛します。年はとりたくないなぁ。

1年前に徳永さんとスケジュールを調整して以来、頻繁に彼の動向に注目しています。最近の活躍ぶりは目をみはるものがありますね。早めに約束をしておいてよかったと思うほど忙しそうです。例えば 6/7 焼津。6/21,22 長野県坂城町。6/28 京都。7/4 浜離宮。といった具合。
shinichirotokunaga.comも参照してみてください。
 


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2023年06月18日

17日、駒澤先生の指導日

残念ながらきょうは写真がありません。「岩がらみ」が咲き始めたのに、撮りに行けない。
いぶさんからきのうのレッスンの様子が来ました。

——遅くなりましたが、6月17日の活動報告です。

今月の駒澤先生の指導日は17日となりましたが、仕事でさんが、コロナワクチン接種でさときよさんがお休みとなりました。合奏フェスティバルも一段落しており、生徒4人なので、たっぷりと個人指導して頂きました。今回は、直接指導を受けない人も先生の脇で楽譜を見ながら聴講しました。譜面からメロディーが浮き出てきました。いつも以上に先生の熱い声が響き、繰り返し深く指導頂きました。みっちり4時まででコーヒーブレイク。サークルとしても、個人としても合奏連盟としても、人に聴いてもらえる機会を作り継続していきたいね といった話などに花が咲きました。来月の指導日は、1日です。(独り言:今月いっぱいみっちり仕事で、いきなりレッスンか!!つらいね。)指導内容を自分なりに消化してステップアップしていきましょう——。



日にちがどんどん過ぎていきます。10月22日なんてすぐですよ!

いまあちらこちらで引っ張りだこの徳永真一郎さん。1年前にスケジュールを抑えておいて正解でした。プログラムが確定するのは8月頃でしょうか?どうぞお楽しみに。ご予約はお早めに。 


Posted by sempremaster at 21:06Comments(0)練習日記
 

2023年06月10日

初サクランボ



だんだんと蒸し暑くなってきました。梅雨入りも近いのでしょうか。ヒメサユリが咲き始めました。よく陽の当たるところの花は濃いピンク、日陰の花はこんなふうに儚いピンクです。

さてきょうはフェスティバル以来初めて全員が揃いました。反省会も兼ねて復習です。ところどころで息の合わせ方が雑になるところがあるし、まだ長い休符の部分を数えてしまい、正しいポイントから1拍早かったり、遅かったりする場面があります。主たるメロディーのどこにスパッと入ったらいいのか研究しましょう。かなりうまくいくようになったところで休憩。

おやつはryuさんからのサプライズでした。


ジャーン。初サクランボです。甘くておいしい。満喫しました。そのほかには先週の残りのゴクゴクからーいおせんべいとのドライフルーツ入りシンプルケーキ。コーヒーを飲みながら選曲の相談。いまある楽譜は「ポエマ」、「オブリビオン」。とりあえずはポエマか。

せっかく全員合奏のために練習したのだから、「オモチャの兵隊の行進」もレパートリーのひとつということで、復習。そしてもういちど「パストラーレ」を合わせて、きょうはすこし早めに解散しました。

来週は駒澤先生の指導日です。は今月いっぱいは仕事でお休み。残念ながら個人レッスンは受けられません。その分みなさん頑張ってくださいね。


徳永真一郎さん(つい真一郎くんといいたくなる)はギター界のプリンスとか貴公子とか言われているようですよ。見た目はおとなしそうですが、果たしてその演奏はいかに。楽しみですね—。 


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