センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2024年03月02日

3月第1週




 またまた冬に逆戻りしてしまいました。雪の少ない冬だなぁなどとよろこんでいたら、そうは簡単にはいきません。例会帰りの路面はマイナス2℃。雪が渦巻いて道路を流れていきます。


 
 月が変わって最初の例会は駒澤先生の指導日です。久しぶりに個人レッスン。さときよさんが新しい曲に入ったところをいい機会として、初めて曲に向かうときの心構えを教えてもらいました。
 まず「表題」。どういう意味なのか。作者はなにを意図してこの曲を書いたのか。次にアンダンテやアレグロなどの指示。そしてト長調とかハ短調などという調号です。ここにも作曲者の込めたイメージがあるはずです。そして4/4や3/4といった拍子。
その後ひとつひとつの音符を読んでいって、音の長さやリズムを確認していきます。新しい楽譜を見てすぐさま演奏してみるのではなく、以上のようなことを頭に入れてから自分なりのイメージをまとめながら練習を始める。

 さときよさんの選んだ青本の「Marcha」に頻繁に出てくる付点8分音符と16分音符の連続。これを正しく演奏することは多くの日本人が不得意とするものだそうです。気を抜くと8分音符の最初の2音がタイになっている3連符になってしまう。この音符の繋がりはこれから練習する「山形幻想曲」に多用されています。しっかり練習しましょう。

 全員の個人レッスンが終わったところですでに4時半。休みなしで「ポエマ」の練習。こんどは rit.a tempo などの指示を守っての練習です。こうやってメロディーの揺らぎを強調することでこの曲のよさが出てくるようです。ただただメトロノームに合わせて弾くような感じとは違って全員の息が合わなくてはならないし、もちろん曲の流れを聞き取っていかなくては合わせることはできません。ほんの僅かだけやってみたのですが、いままでと違いとても楽しく合わせられるような印象を持ちました。


 外は雪が降りしきっています。暖かい練習場でのおやつ。ホッとする時間ですね。おせんべい、コーヒー、そしての焼いたお菓子。
 
 帰りもずっと雪でしたがやはり春の雪(であってほしい)。ryuさんは来週から参加できるそうです。様子をみて全面か半舷上陸か決めるそうです。

  


Posted by sempremaster at 21:38Comments(0)練習日記