sempre演奏会

sempremaster

2020年03月15日 14:08



まだ例会の活動報告が来ません。来ないのかな? …来ないですね。

それではセンプレが毎年開催している「sempre演奏会」のお話をしますか。

ギターアンサンブル・センプレはわずか5、6人のメンバーが、毎年のように著名なギタリストを招聘して、演奏会を開催しています。無謀ですね。記録をたどるとこの演奏会の歴史は古く、その第1回は1971年11月「兼古隆雄」さんでした。もちろんこの当時はセンプレ演奏会という催事名はなく、ギタリストにお願いして、自らの勉強のために演奏をお聴きするという形でした。その後も不定期で兼古隆雄さん、中林淳真さん、清水あずささん、中林仲哉さんなどのギタリストをお招びしていました。「sempre演奏会」が定着したのは2009年の第18回「清水あずさギターリサイタル」からでした。その当時は会の名前もまだ「置賜クラシックギター愛好会・センプレ」。

その翌年19回は谷辺昌央さん。この回から白鷹町のホール、180席のアユームがセンプレの専用になりました。
20回の記念演奏会は急遽決定で同じ年の秋、福田進一さんでした。「庄内国際ギターフェスティバル」がご縁でした。このフェスティバルが中断してしまったのは残念なことです。
第22回は「安田梨香・近藤史明デュオリサイタル」。近藤さんは2回目の登場です。


そして第25回はウィーンから帰国して間もない熊谷俊之さん。熊谷さん、近藤さんはコブレンツギターフェスティバル以来の知己です。

そして26回は「河野智美ギターリサイタル」でした。センプレの演奏会はますます華やかになってきました。



2017年7月第27回は益田正洋さん。



翌年18年のギタリストは宮下祥子さんでした。



そして昨年の第29回。レオナルド・ブラーボさんをお招きしました。


2020年は開催が秋になります。第30回センプレ演奏会のギタリストは朴 葵姫さん。およそ10年も前のこと、センプレの元会長Dr.Mとご一緒に庄内ギターフェスティバルでお会いしたのが最初でした。
フライヤーはただいま製作中。photoshopもillustraterも持っていないので、かなり制約があります。もうしばらくお待ち願います。

つぎつぎと演奏会などの催事が中止や延期となっています。それなりに配慮すればかなり安全に開催できるのではないかと思ったりもします。スポーツと違って、無観客演奏会は成立しないですから、定員を減らすなどして開催できないものでしょうか。すくなくとも満員電車よりは安全だと思いますよ。





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