レオナルド・ブラーボギターリサイタル

sempremaster

2019年06月24日 05:28



  ちょっと興奮しているのか、はやくから目が覚めてしまったので、まだ頭の中が整理できていないままに速報としてご報告します。
  まずリハーサル風景。ホールの音の状況をみてもらうためにカーテンを全開しています。外の緑がきれいに見えて素敵なのですが、集中力を削ぎそう。それに照明がむずかしくなるのでもとに戻しました。


  今回はセンプレのいつものリサイタルの常連とはちょっと違う感じのお客さんが多いように感じます。タンゴや南米音楽という内容が影響しているのでしょうね。100席設定した客席はほぼ満員。私たちが後からそっと入って座る場所を見つけるのもむずかしいくらい。


  プログラムはたっぷりめ。伝統的なタンゴと、新しいタンゴを弾き比べてコンサートが終了すると大きな拍手が湧きました。アンコールとしてバリオスの「フリア・フロリダ」、さらにポンセの「エストレリータ」が演奏されるとみんなその美しい音色にうっとりとしていました。


  CDのほかに今回はブラボーさんの楽譜集も並べました。これがけっこう売れたのにはちょっとびっくりしました。


  サイン会が長引いて、恒例の記念撮影もギリギリのタイミングでした。
  いつもと同じような宣伝方法、特に変わったことをしたわけでもないのに、だんだんと観客が増えていくような感触があります。クラシックギターの普及を第一の目的として演奏会を続けている私たちにとってはとてもうれしいことです。
  昼過ぎから雨という予報は、ずいぶん遅れて、私たちが白鷹町のしゃれたレストラン「シャッタカ」に着いたときにどしゃ降りとなりました。野菜たっぷりのイタリアンとお話しを楽しみました。太りすぎだったシェフ、最近結婚したばっかり。奥さま(素晴らしい接客力の持ち主)の管理ですこし痩せたかな。

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