楽譜を聴く耳

sempremaster

2024年02月10日 20:48



 雪が少なくて地面がでているからなのか、このところよくキジが庭に現れます。これくらいがスマートフォンのカメラの限界。雄が1羽、雌が2、3羽のグループです。

 きょうからいつもの例会に戻ります。といっても参加できるのは4人だけ。ryuさんはまだ療養中。えぶさんはお仕事。
まずは先月末のイベントでの失敗を反省して「ポエマ」から。なにが悪くて、どこがどうしてあんなことになったのか。話しあってもよく分かりません。とにかく弾いてみます。しかしそう簡単には完成しない。5回も6回もやってようやくうまくいくというようなことを繰り返して、なんとか通すことができたらすでに3時半。疲れて休憩にしました。

 失敗するのは仕方がない。しかしどこか、できるだけ近いところで正しい位置に戻れなければ最後までずれたままになってしまいます。そのためにはすでにおなじみ「他のパート」の音を聞くこと。目を開いて楽譜を見つめるとともに、耳も開いて音を聞かなければ合奏は成り立たないということでしょう。初歩的なこととはいえ、これがなかなかできないのが下手の横好きの限界。このままでは一発勝負の発表では2回に1回は失敗することになりそうです。あまり背伸びをせず、身の丈に合った選曲をすることも大切なことでしょう。平易な曲でも音楽的に素晴らしい演奏をすることはむずかしいことです。こっちの方に力点を置いた方がいいのかも知れません。

 ボッケリーニ「メヌエット」をすこしやって、その後は「山形幻想曲」にとりかかりました。まだまだパート練習も足りていないし、運指も定まっていないのでなかなか進みません。それでもリハマークAからDまではなんとか進むことができました。

 外はすこし雨降り。しかしこれもすぐにやみました。夜には雪だそう。

 

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