A=440
昨日は思いがけず雪が降ったりしましたが、きょうはなんとかもってくれました。ただ気温はやや寒いようです。
長井のサクラはほんのチラホラ、咲いているのもあり、まだまったく開いていないものもあります。コブシや木蓮は咲き始めました。梅、レンギョウも咲いています。
さてきょうの練習、ふたり休みでしたが、幸いなことにパートはなんとかそろいそうです。こんな時ダブルキャストはありがたい。「涙と微笑み」はページでいうと、1ー2ー3ー1ー2ー4という進み方をします。3は転調して#が4つになります。きょうの練習でいちばんひっかかったのは4ページ。第1パートは突然サブメロディーとなり、ハイポジションの連続となります。第3パートはアルペジオが出てきたり、アクセント移動があったりで油断できません。いちばん楽なのは第2パート、1オクターブ低く主たるメロディーを気持ちよく弾けばいいのです。担当はkと私。
おやつは先週に続きおしどりのミルクチップ。kさんの提供です。ミルクの味がおいしい。
残りの30分はカノンの練習。時間切れすれすれで元の感じに戻ることができました。
トップの写真はご存知オンサです。音叉と書きます。tuning fork 、最近はピエゾ素子を利用したチューナーがあり、センプレでも全員が使っています。何人かの人がいちどにチューニングを始めると音叉ではよく聞こえなくて音あわせがむずかしくなりますから、これは便利です。ところでふだんはなんの気もなしに440ヘルツに設定してチューニングしていますが、これはどうしてなのかと考えるとよく分かりません。そこで調べてみました。
A=ラが440ヘルツに決められたのは1939年。ロンドンでの国際会議で、国際標準ピッチを440ヘルツにしたことからだそうです。19世紀半ばにフランスが提唱していったんは435Hzが標準となったのだそうですが、すぐに混乱してしまい、国やオーケストラによってさまざまな音高が基準とされてしまい、非常に不便なことになってしまったそうです。
古くではミヒャエル・プレトハウス(1571-1621)という人が音の基準値を定めようと提唱し、その時には422Hzと決められたのだとか。また430ー450が赤ちゃんの産声に近いということから選ばれたとか、モーツァルトは422Hzのピアノを使っていたとか、ヘンデルの音叉は422だったとか、いろいろな話しはでてきますが、どうして440となったのかは分かりませんでした。先日 Facebookに実は1939年の会議で440と強引に決めたのはナチの宣伝相ゲッペルスだったという記事が出ていました。
試しに自分のギターを432Hzで調弦してみました。なんとなくいい感じ。もっとくわしくテストしてみなくては分かりませんが、手作りのギターは、そのひとつひとつに最適な音の高さがあるのかも知れません。合奏の時には同じ高さに合わせなくてはなりませんが、ひとりで弾く時はその楽器にもっとも合った高さに調弦するのも悪いことではないかも知れません。最適な音高を探すのも面白いかも知れませんね。
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