クリスマス協奏曲

峠にたった一輪だけ黄色い花が咲いていました。メマツヨイグサというそうです。木々からほとんどの葉っぱが落ちてしまったいまごろに咲くなんて、なんだかしおらしくてかわいいですね。
さてきょうから全員揃ってのコレッリ・合奏協奏曲です。最初のアレグロの部分、これがけっこうむずかしい。１Gと２Gはお互いに1拍ずつ遅れて入ったり、互い違いになったり、いわゆる掛け合いを続けていきます。一方3Gはそのまた間を縫って低音部を補完し、４Gはひたすら細かく音を連ねていきます。チェンバロの役目でしょうか。21小節の繰り返しが2度あります。

楽しみと言えば贅沢をすることのみであったと言われるコレッリ（あやかりたい）。スカルラッテやヴィヴァルディの大先輩なのですね。
何度もなんどもやってみましたが、２Gのjfkさんはどうも小節をまたがるタイが不得意のよう。相手と対話をすることがかなわず、数えてしまうようです。そこで来週からは1、2G が交代することになりました。1Gにも小節をまたがるタイがありますが数は少ないのでなんとかなるかも知れません。
アダージョをすこしだけやったところでお時間となりました。さて来週はjfkさんが合奏連盟の理事会のため午後は不在。そこで例会は午前中に行うこととなりました。初めてですね。10時から12時半までです。
センプレの主催する年1回の演奏会。ことしは松田弦さんをお呼びしました。それも先週終わったばっかりでなんだか気が抜けたようない感じがします。来週からはいつもの通りがんばりましょう。