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2013年06月09日

第11回山形県ギター合奏フェスティバル

第11回山形県ギター合奏フェスティバル


昨6月8日、第11回山形県ギター合奏フェスティバルが開催されました。会場は大江町民ふれあい会館、山形から左沢線に乗って、終点左沢駅のそばです。山形では鉄道を利用するギタリストは皆無といっていいですが。
10時40分到着。50分からリハーサル30分間。上から照りつけるライトが気になります。ライトや目の前に広がる空間が、いつもの練習環境とは大きく異なり、この変化が心理的に圧迫します。これは慣れるしか克服の方法はない。いつもステージで練習できたらいいな。
トップバッターは今回の開催担当団体、寒河江市の「アリオン」です。ここはいつも基礎がしっかりしているという印象を与えてくれます。続いて山形市の「アンダルーサ」。指を痛めたメンバーがギターの代わりに篠笛を持っての登場です。ギターと篠笛の調が合っていなかったのが惜しまれます。この場合ギターの方が日本音階の調に合わせるのでしょうね。むずかしそうです。3番目は同じく山形市の「ギタースクウェア」。この団体はいつも正確な演奏をします。そして5人すべてがいい音を出す。アーチキレーションに乏しいという難点はありますが、聞いていて気持ちがいいです。5人から3人になってのトリオもありました。
ここで休憩。われわれの出番です。全員心持ち足が地に着いていない感じで、途中メロディーが場所を間違えたところもありましたが、なんとか取り戻して「アリア」を終了。「カノン」、出だしから音が抜けたりしてkさんの様子がおかしい。あとで聞いたらあがっていたわけではなく、急に気分が悪くなってこのままだったらどうしようと思いながら始まってしまったとのことでした。最後の「涙と微笑み」はゆっくりしようといいながらも、結構早めに進んでしまいました。ということで、あいかわらずセンプレの課題は「本番に弱い」ということになりました。
6番、鶴岡の「鶴岡ギターアンサンブル」。新しい曲、ポピュラーな曲を取り上げる団体です。バッハからカーペンターズ、菅野よう子(花は咲く)と多彩でした。最後は同じく鶴岡、旧藤島地区からの「ギターシンフォニア」です。ヴィヴァルディ「三つのギターのためのコンチェルト」。ちょっとおとなしめだったかな。練習不足だそうで、今後も第三楽章を完成するべく頑張るそうです。
幕引きは今回の参加者全員がステージに上がっての全員合奏です。曲は「シシリアーナ(anon.)とイギリス民謡グリーンスリーブズ」です。指揮者が近すぎて、見上げなくてはならず、すこし弾きにくかったが、いつもの曲なので無事演奏することができました。
各団体とも共通の悩みは、団員が増えないこと。従って平均年齢があがる一方であること。このような催し物についても広く知らせることがとても困難であること。潤沢な予算があれば、それなりに手段はあるのでしょうが、これはほんとうに難しい問題です。趣味なんだから楽しめればそれでいいんじゃない、という考えもあります。でも楽しむ仲間が減ってくる、老いてくるというのは哀しい......。今回はほとんど写真が撮れませんでした。まもなく合奏連盟のサイトに記事や写真が掲載される予定です。

次にお知らせです。
第11回山形県ギター合奏フェスティバル「谷辺昌央ギターリサイタル」 7月13日です。現在谷辺さんはアテネ、ローマ、パリ、ケルンなどを演奏旅行中です。ヨーロッパの空気をそのまま白鷹に持ち込んできます。どうぞお楽しみになさってください。



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