センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2021年05月23日

自粛

   早々とすでに梅雨の季節に入ってしまったかのような天候です。気持ちのよい季節はむかしのこととなり、短い春の次はすぐに梅雨、夏となり、晩秋は飛ばしていきなり冬となる。そんな気候になってしまうのでしょうか。おもしろくないですね。

   さてしばらく公民館を使えなくなりました。置賜にも強力な変異株が現れたとかで神経質になっているのでしょう。昨年もそんな時期がありました。いつまでも繰り返すのでしょうか。憂鬱なことです。

   10月24日に予定している「岡本拓也ギターリサイタル」(第31回センプレ演奏会)のお知らせの2回目。今回は岡本さんのプロフィールをご紹介します。


   文末にあるニューリリース「ONE」は二つの専門誌(レコード芸術、音楽の友)で特選盤CDに選ばれました。状況が許せばリサイタル会場での販売もできると思いますが、そんな先まで待てないでしょう? ハイレゾ配信もありますよ。


   南陽市の公民館は6月にならなければ使えません。次回は6月5日、駒澤先生の指導日の予定です。それまでの2週間、センプレのメンバーは自薦の候補曲を選んで、お互いに回し、2、3曲くらいに絞り、さらに先生に目を通していただいて決定という段取りになればいいなと願っています(そんなことをリモートでやっていたら時間がかかってたまらないから不可能かも)。 


Posted by sempremaster at 10:56Comments(0)例会、発表会以外の事項
 

2021年05月15日

第31回センプレ演奏会

   いぶさんが所用でお休み。jfkさんが風邪気味。残る3人だけでは選曲という作業もできないし、ということできょうの例会は中止。代わりに10月24日に予定されている「第31回センプレ演奏会」のおしらせをします。猛威を振るっている新型コロナウィルスがこの先どういう方向へ進んでいくのか皆目見当もつきません。このような状況で先のことを計画するのはとてもむずかしいです。かといって何もせずに日々を送るのはさらに実りのないことだと思います。この秋には以前のように心安らかに楽しめるコンサートを開けるものと期待して計画を進めていきます。


   近日中に配布予定のフライヤー第1稿です。センプレの伝統的なデザインを踏襲しています。(というかイラストやデザイン専用のソフトを持たないので、これしかできないというのが本当のところ。)今回のギタリストは岡本拓也さんです。昨年の11月、第30回が終わったあとすぐに岡本さんに連絡。快く引き受けていただき早ばやと日程も決まりました。そのあとからですよ、「現代ギター」誌の表紙に現れたり、東京文化会館でコンサートがあったり、「福田進一ギターディスカバリーシリーズ」第5弾に選ばれてCDが発売されたりしたのは。知っていたら気軽に出演依頼もできなかったかも。昨年のリサイタルのあと朴 葵姫さんに「次は決まっているんですか?」といわれて、「いや誰か推薦してください」で即決まったアーティストです。FacebookやInstagramなどでお聞きのみなさんも多いと思います。彼の奏でる音色はとても美しくなめらかです。今回も演奏する予定のKevin Callahanの「3つの川辺の情景」などはとても素敵です。次から次に現れる若手ギタリストの中でも岡本拓也は抜群の技量を持ったアーティストですよ。これを聞くためだけでもあゆーむに来る価値があるというものです。どうぞご期待ください。

   第31回センプレ演奏会「岡本拓也ギターリサイタル」は10月24日(日曜日)開催です。場所はいつもの白鷹町あゆーむです。予約開始は6月の予定。 


 

2021年05月08日

プラザの座楽



   川西町のフレンドリープラザで行われた「第10回プラザの座楽」に出演してきました。演壇も客席も劇場のステージの上。最初にhamの話がありました。


   Ⅰ時間ほどして休憩があり、えぶさんのソロが始まりました。「リベルタンゴ」。目の前の聴衆は34、5人とはいえ、そのうしろには700以上の座席が見えます。またこの会場は演劇に特化したステージですので、残響は極端に短くしてあります。音は行ったっきり返ってきません。ちょっと弾きにくそうです。


   そして合奏2曲。ヘンデルの「水上の音楽」とモーツァルト「トルコ行進曲」です。久しぶりのステージで全員超緊張。反省することしきりです。すこし選曲にミスがあったかも知れません。もともと発表することを前提にしていなかったので、技術上達の意味もあって選んだのですが、コロナ禍であってもいつ演奏の機会が飛び込んでくるのか分からないのだから、もう少しギターアンサンブルらしい曲、というよりは私たちの実力にあった曲を選んだ方がよかったかな。


   実力よりほんのちょっと上の曲を選ぶのがほんとはいいのでしょうね。そうしないと進歩もしないでしょうし。私たちの手に負える曲で、しかもきれいな曲。これがなかなか見つからないですね。来週は選曲が始まります。
   さてこれで心おきなく岡本拓也ギターリサイタルのチラシ作りに取りかかれます。          


Posted by sempremaster at 19:16Comments(0)演奏発表
 

2021年05月01日

1曲集中

   川西町フレンドリープラザ(700人収容の大ホールおよび町立図書館 ー 町出身の作家井上ひさしさんの蔵書を集めた遅筆堂文庫併設)での演奏を控え、練習にも熱が入ってきました。演奏順にヘンデル作曲「水上の音楽」から始めました。同じ旋律が音程を変えながら何度か繰り返されます。それをただ単にそのまま弾くのではつまらない。エコーならそれらしく、繰り返しならそれなりに工夫をする必要があります。それにがんばって縦の線を揃えること。線が揃うだけですっきりと聞こえてくるものです。それにはお互いの音をよく聞くことが要求されます。あー、疲れる。集中することはエネルギーを使います。むかし県の音楽祭で、「アインザッツ」がよろしいという評をもらったのを思い出しました。
   


   あんまり集中したので練習中の写真はなし。休憩もそこそこにA.モーツァルト作曲「トルコ行進曲」です。私たちの実力では指定のテンポはとうてい無理ということで、すこし早めの行進という程度に抑えることにして、トルコの太守の行列がだんだんと近づいてきて、太鼓、シンバルが打ち鳴らされるという情景を思い描きながら演奏することにしました。当時のヨーロッパの人々にとって、トルコの軍楽隊の「ダン・ダン・ダーン」というリズムはもの珍しかったのでしょうね。チャルメラもあったのかしら?
   最後にJ.S.バッハの「ガヴォット I. & II」。これは結構長く練習しているので、フレーズの始まりと終わりを間違えないようにすれば大丈夫そうです。追い込みとして5日も臨時練習します。

   けさの地震は大きかったですね。長い間揺れていたので、ギター練習をやめてしまった。さて岡本拓也さんからフライヤーに使う写真が送られてきました。8日のイベントが終わったら制作に取りかかります。


   写真撮影は©Waki Hamatsuさん。その岡本拓也さん、近々公開されるセルジオ・アサドとヨー・ヨー・マの「The Walls - Sergio Assad Feat. Yo-Yo Ma - Artist Reveal」に福田進一さんと参加されるそうです。注目してください。
 


Posted by sempremaster at 19:17Comments(0)練習日記