センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2018年10月28日

いよいよ来週です



前回から20日間、更新できませんでした。その間に山の紅葉は進んでいます。寒冷前線の通過だとかで、あいにくの天気にもかかわらず、このところの冷え込みからか、きれいになってきました。

来年の山形県ギター合奏フェスティバルはセンプレが担当団体です。本番のおよそ半年前のきょう理事会があり、来年の第17回フェスティバルの概要を決めました。

時:2019年5月25日(土)
場所:白鷹町、あゆーむ
全員合奏追加曲:レオナルド・デ・カール作曲、やさしい三つのトリオから「アンダンテ」

さて1時間遅れでスタートした例会は、もっぱらヴィヴァルディでした。全3楽章のテンポの差をどのようにつけるか。第1楽章のアレグロにしても、第3楽章のプレストにしても、私たちの技能では充分な速さを実現することはむずかしい。そうなると残る手はラルゴをいかにゆっくりと美しく弾けるかにかかってくるだろう、ということで速さを検討。ふだんは滅多に使わないスマートフォンのアプリを活用します。メトロノームもテューナーも便利ですね。結局アレグロもプレストもほとんど差がつけられず、ラルゴで対応することになりました。
最後にサバの女王をすこしやったところで時間オーヴァー。

今週末はステージでのリハーサルや、段取りの調整など本番に向けた動きがいくつかあります。こころ乱されないようにしましょう。

一夜明ければまた晴れ上がった空が拝めました。きょうはお仲間、山形のギタースクエアの定期演奏会です。



 


Posted by sempremaster at 07:00Comments(0)練習日記
 

2018年10月06日

高濃度

 きょうはまた「夏日」だとかで、またまた着るものを変えなくてはならない。台風25号のせいらしいが、寒いくらいになった後だけにどうも気持ちがよくありません。
 実に久しぶりに長井の生涯学習プラザでの例会です。そして駒澤先生の指導日です。今回は11月4日の南陽市芸術祭の演目に限定しての練習です。ヴィヴァルディの「調和と霊感」から、第6コンチェルト。これを全楽章演奏します。これからは強弱のみならず、音色にも注意して弾くことを要求されます。鋭く強く、柔らかくまろやかに。当たり前のことですが、メロディーばかりではなく伴奏の方もこのようなことに注意しなくてはなりません。音が大きくてもか細くては何にもならない。圧力のあるフォルテを出すこと。いくら大きな音を出しても汚い音になってはいけない。むずかしいことになってきました。だんだんとこんなことになってくるということは、すこしは初歩的な段階を脱しつつあるということか。そうならいいのですが・・・・・・。
 第2楽章。ラルゴ。ゆっくり弾くことはとてもむずかしい。絶対といっていいほどメロディー、つまり第1ギターを聞いて「タテの線」を合わせなくてはならない。きれいに、やさしく、美しい音で。
 第3楽章。これは練習不足。もっともっと練習すること。まだまだ自分のパートを弾くだけで精一杯。フォルテ、ピアノが短い間に繰り返されます。音色を考慮するとなると、弦を弾く右手も楽器の内側やら外側やらに動きまわります。そして最後の大団円、ほんとに全員の息が合っていないと恥ずかしいことになります。すこし余裕がない。あと1か月かなりの自宅練習が必要です。
 コーヒー・ルンバ、サバの女王。これらの曲はリズムが大切です。いずれもバスの低音が決め手になります。これがあやふやだとノリの悪い演奏になってしまいます。しかしバスがしっかりしていてもそれに乗れるかどうか。どのパートもむずかしい。楽しげに弾けるくらい自分のものにできればいいのですがね。


岩手の伝統的なお菓子、「まめしとぎ」。置賜、特に玉庭の秘伝豆で作ったから香りも味もいい。yの力作。飲み物がコーヒーというのもご愛敬。


その後は時間を超えて、来年のギター合奏エスティバルの全員合奏曲選びや、今後の予定やら、もうすでにことしの指導もあと2回しか残っていません。12月にはセンプレの発表会も予定されているというのに、ますます時間が少なくなっていきます。
 来月の指導日は11月10日。12月は1日です。いずれも会場は梨郷公民館です。
 きょうの例会は密度が濃かった。いつもの3倍は濃度の高い練習でした。終わったらすこしくたびれていました。
 


Posted by sempremaster at 20:09Comments(0)練習日記