センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2018年08月25日

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「フレンドリークリニック2018」修了コンサートの模様です。といっても何のことかお分かりにならないことでしょう。毎年ちょうどいまごろ、クラシッククリニック受講生、講師のみなさん、総勢30人以上が川西町に缶詰になり、幅広いメニューで研修を行うイベントです。ことしで20回目になります。1週間ほどみっちりと勉強(音楽の勉強ばかりではなく、人としての行いをも見据えた指導がなされます)した後、修了コンサートがあります。いわば発表会ですね。昨晩と今日の昼間、これを聴いてきました。初々しい感じのソプラノ、素晴らしいヴァイオリン演奏、シンセサイザーをオーケストラに見立てたピアノ協奏曲。オペラのデゥオなどはプロのバリトン歌手といっしょに歌うのですから、滅多にない経験になったことと思います。歌い、あるいは演奏し終わった彼らの恥ずかしそうな、それでいてうれしそうな様子を好ましく感じました。「川西町フレンドリークリニック」をもっと知りたいなという方はこちら

終了後すぐにセンプレの練習会場に向かいます。お弁当を食べて、爪を磨き終わったころにちょうど練習開始時間になりました。




きょうのワトワセンターはごらんのようにすこし雨が降っています。もう少しまとまって降ってくれれば、農家の人もよろこぶのでしょうが。
来月16日のワトワ祭り、センプレの持ち時間は20分です。いま練習している曲だけでは時間が余ってしまいます。過去にやった曲から2、3曲選んでみようということになりました。近いところからいうと、5月の合奏フェスティバルで弾いた「コーヒールンバ」、「満州の丘にたちて」、昨年のフェスの「ピカ・ピカ」などがあげられました。このうちピカ・ピカは残る練習回数で仕上げるのはすこし困難ということでボツ。その結果、「サバの女王」、「コーヒー・ルンバ」、「満州の丘にたちて」そして「調和の霊感」から第6コンチェルト(全楽章)。こんなところで20分になってしまうのではないでしょうか。さらに足りなければ短い二重奏を2、3曲というのも候補に挙がりました。
途中10分だけ休んで(といっても20分になってしまいました)、二重奏を除いたすべての曲を演奏してみました。結構忘れかけている人もいますので、来週までの宿題となりました。

フレンドリークリニックの主宰者(松川儒さん)もおっしゃっていました。一生懸命練習したことを人の前でうたってみる。聴衆の前でうたう経験を積み重ねる。これがきっとのちのち役に立ち、自分の宝となるのだと。私たちもできるだけ人前で演奏する機会を増やし、じぶんたちの思いを演奏という形で表現する能力を磨く。こんな努力が必要なのだと思います。

次の例会は9月1日、駒澤先生の指導日です。場所は久しぶりに長井学習センターです。

 


Posted by sempremaster at 21:53Comments(0)練習日記
 

2018年08月18日

before - after

またお天気がもどってきて、青空に白い雲・・・・・・、暑くなるなぁと思いきや、なんとも風がさわやかで、時には肌寒いくらい。気持ちのいい一日でした。

さてきょうは駒澤先生の指導日でした。9月に人前で弾くことになっているために、個人練習は割愛して、合奏の指導を仰ぎました。最初に「サバの女王」。緊張しているのか、初めはなんだかぎこちない演奏が続きます。いつもなら第3パートはもう少し元気がいいはずなのに、やけにおとなしい。少しずつ区切って要所要所を形づけてもらって、メリハリのある曲に仕上げてもらいました。ゆっくりでいいから山坂があって、ストーリーのある演奏をする。楽譜が上り坂の時は感情も高まり、下り坂の時はため息をつく感じで。そんな変化を思いきってつけてみると、弾いていてもいい感じ。これぞビフォー・アフター、指導前、指導後でした。

休憩の前にもう1曲。ヴィヴァルディの第6コンチェルトです。第3楽章、プレスト。プレストといっても16分音符の連続ですから、私たちの力ではその速さで弾くことはとても無理。これも「メリハリ」で勝負することになりました。バロックらしくフォルテとピアノを強調して、センプレなりのプレストで弾くようにとの指導。あと3回の練習でなんとか間に合うかもという感じになりました。




集中していたせいか練習中の写真はゼロ。今回はギター協奏曲などの楽譜を持ってきました。これは結構さばけましたよ。

さて次回は会場が変わってワトワセンターです。そして次の指導日は9月1日、久しぶりに長井の生涯学習センターです。 


Posted by sempremaster at 21:45Comments(0)練習日記
 

2018年08月12日

9月にサバが間に合うか?



台風が去ってすこし季節が動いたのでしょうか。いままでと同じように30度を超える暑さなのに、なんとなく我慢できるような風を感じます。空もいくぶん高くなったように。

お盆の帰省ラッシュ初日だそうです。きょうの例会は梨郷公民館。広くて冷暖房は完備、使用料はゼロ。ありがたい空間です。まず、新しく手をつけた曲、サバの女王からです。この女王様、ヘンデルの「ソロモン」と何かしら関係があるのでしょうかね。すこし勉強しなくては。ページめくりの関係でーー全部で5ページ(新しく書き直したものは6ページ)あります。いちどに譜面台にのせられるのはA4で3枚まで、4枚だと危なっかしいーー2つに分けて練習しています。だいたい通せるようになってきました。ただし表情付けはまだまだ。せいぜい強弱くらい、それ以上の表現はできません。できないというか、まだ分からないのです。



M先輩からの寄贈品のうち、3重奏、4重奏の楽譜を持ってきました。これは個人で持っていてもしようがないので、そのまますべて会として保管することにします。たくさん曲目はあるものの、手が出せるものはそのうちのほんの少し。その昔センプレでもやった記録があるものもいくつか見られます。10年以上も前の日付の入ったメモも。その割りにはちっとも進歩していないなー。きうりをかじり、麦茶を飲みながら30分の休憩。
コンチェルト第6番は本格的に3楽章の通し練習に入りました。うっかりすると3つの楽章とも同じような速さになってしまいそうで、テンポのことを常に頭に入れておかないと、つまらないものになりそうです。ラルゴは思い切ってゆったりと、プレストはできるだけ軽快に弾くようにしないとならない・・・・・・。タイヘンだ!

トンボがすこし赤くなってきた。夜にはいつからか虫が鳴くようになりました。あれこれ不平を言っているときも、時は容赦なく過ぎていきます。一瞬一瞬を大切にしなければって、最近読んだ本。本はページをもどることができますが、時は戻せませんからね。

来週は駒澤先生の指導日です。場所は同じく梨郷です。 


Posted by sempremaster at 10:30Comments(0)練習日記
 

2018年08月05日

サバーアレグローラルゴープレスト 

雲量がいままでより少し多いせいで、いくぶん過ごしやすい気がします。それに置賜地方には乾燥注意報が出ています。風がさらっとしています。気温は相変わらず30数度になっていますが。
さて八月最初の例会は、まずサバの女王から始まりました。この楽譜結構古いもので、オリジナルは昔懐かしいブループリント。乾いた紙に白く印字されて出てくるようになったのはいつ頃からでしたかしら。すこし見にくいところがあったので、いぶさんが作り直してくれました。リズムがとりやすい編曲ですので、なんとか破綻なく最後まで行けそうです。もうすぐパート譜に移行できるでしょう。
次にヴィヴァルディの調和の霊感・第6コンチェルト。こちらもそろそろ全曲通しての練習に入ります。パート譜を使っていない人も多いので、楽章の移りがスムーズにはいきません。9月に演奏する機会があるのですから、そろそろパート譜をめくりやすいように並べておかなくてはなりません。


残り30分は休憩と打ち合わせ。来年のセンプレ演奏会の日程(6月23日に決まりました。ギタリストは内緒)とM先輩から譲られた楽譜の公開。今回は二重奏曲のみです。むずかしいのが多く、手が出せないのが大半です。次回は重奏譜です。

来週も梨郷公民館です。kさんはお休み。 


Posted by sempremaster at 06:52Comments(0)練習日記