センプレのスケジュール:  2024 1/28 第7回ギターとマンドリンの集い(終了)6/1 第20回山形県ギター合奏フェスティバル

2017年03月04日

春めいてきました



このところの天候は、もう冬は終わりだなと思わせるような陽気です。下界のアスファルトで覆われた町では春なのですが、わたしの住むところではこれからがほんとに難儀をする時期なのです。春が近いという嬉しいような、期待感にあふれたような気持ちみんなと同じようにおぼえるのですが、道路事情の方はこれからがいちばん劣悪になるのです。というのも冬の間に除雪ドーザーが残した分、地面から10センチから30センチの雪がなんとも締まりがなく、歩いても足を支えてくれるでもなく、あちらへズルズル、こちらへズルズル、重いクルマとなればなおさらのことで、どんなに進路を保とうとしても勝手な方向に進んでしまい、挙げ句の果てには前にも後ろにも動けなくなってしまいます。そんなこんなで今晩も普通なら10分か15分で走れる道に1時間もかかってしまいました。途中スコップを振りまわしたりして。

さてきょうの例会は駒澤先生の指導日でした。人によって弾く曲が異なりますがカルカッシの練習曲が教材です。25番まで到達するには早いひとでもあと1年はかかるかも知れないというペースです。ここで培った技術はもしかしたらいつかどこかで役に立つだろうと願いながら練習しています。
個人指導はそこそこに合奏の練習に入りました。最初は「宵待草」。やわらかく美しい音でたゆたうように。強ー弱ー弱を忘れないように。続いて「メヌエット」。アルルの女からです。できるだけゆっくり弾くこと。そうしないとメチャクチャになる、つまりタテの線が揃わない。これも同じくワルツのリズムなので、「強くー弱くー弱く」をまもること。心の中でメロディーを歌うこと。ついに先生の喉が嗄れてしまいました。


そこで残り30分というところで休憩。たくさんのおやつがあったのでいぶさんのクッキーはまた後回しです。きょうはjfkさんのパイとコーヒー、ryuさんのオレンジ(ほんとは・・・カンというらしい)でした。

さて今月から最終土曜日は、過去に練習した曲を思い出し、新たに二重奏やソロを練習する日とすることになりました。今月は25日です。

ギターアンサンブル・センプレ主催の演奏会。今年は7月23日日曜日に開催します。ギタリストは益田正洋さんです。プログラムはバロックから近代まで、ギター音楽の珠玉を網羅したものになります。詳細はいましばらくお待ちください。 


Posted by sempremaster at 20:45Comments(0)練習日記